冬のリネンカーテンの寒さ対策 ポイントを押さえて一年中快適に

冬のリネンカーテンの寒さ対策 ポイントを押さえて一年中快適に

「リネンカーテンって冬は寒いのでは?」リネンはひんやりと涼しい印象ですが、リネンカーテンは一年中使えるもの。保温性もあり、決して寒くはありません。今回は、部屋に入る冷気を効率よく遮断するカーテンの掛け方、冬の窓まわりの寒さ対策のポイントをご紹介します。

リネンカーテンは冬も使える

リネンに触れると最初はヒヤっと冷たさを感じます。「冬は寒い」イメージが大きいのは、この接触冷感があるため。ですが、実は保温性も高い素材です。その秘密は繊維構造にあります。

リネンの繊維構造

リネンの繊維はマカロニのように中が空洞の形状をしています。この中空部分が空気をたくさん含むことで、外気温と室内の暖かさが交わりにくいよう空気を遮断してくれます。この断熱性がカーテンになったときに重要な役目を果たします。リネンカーテンが一年を通して快適に使える理由です。また、中空部分が水分をよく吸収し、乾きやすいという特性も。天然の速乾素材ですね。部屋の湿度が高いときは湿気を吸い、空気が乾燥しているときは吐き出す。天然の調湿作用も持っています。

冬の陽だまりの暖かさ

リネンの糸は「フラックス」という亜麻の繊維から作られます。繊維の特性上、太さの均一な糸にはなりにくいのですが、太い部分と細い部分があることで織物になったときに独特の風合いが生まれます。目が詰まった織りでもきれいなに光が漏れるのは、光を取り込んで拡散させたり光を和らげる効果があるからです。これがカーテンに向いているのです。リネンカーテンは陽射しをやわらかに取り込むため、冬の陽だまりの暖かさを楽しむことができます。

きれいな光漏れはリネンカーテンの魅力ですが、同時に薄いイメージがあるためか、外から室内が透けて見えるのを心配するお声もあります。ですが実はリネンカーテンはそれほど透けて見えません。

▼ 透け感が気になる方はこちらの記事もご参照ください

[動画あり]リネンカーテンの遮光性と透け感 ~透けるのが気になる方へ

窓まわりの寒さ対策

家の中で暖かく快適に過ごすためには、冷気を遮断することが大切です。窓は冷気の入口になると同時に、室内の温まった空気が逃げる出口です。冬の暖房時は58%の割合で窓などの開口部から熱が流出するそうです。(※)

現在は気密性の高い窓も増えていますが、それでも窓付近の空気は冷んやりとします。窓で冷やされた空気は下に流れます。上の方は温かいのに足元が寒い、足が冷えてスリッパを脱げない… ということ、良くありますよね。つまり窓からの冷気を遮断し、熱の流出を防ぐことが寒さ対策のポイントなのです。

※(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及センターホームページ「省エネ建材で、快適な家、健康的な家」より

カーテンの掛け方をひと工夫して冬の室内を快適に

ここからは具体的な対策についてご紹介いたします。窓から熱が逃げないようにするためには、窓をしっかり覆うことが大切です。

隙間を無くす

カーテンレールの上や脇には隙間があります。脇の隙間はドレープ(厚手)のカーテンをレールの幅よりも大きく製作してレース側のレールにまで掛けることでふさぐことができます。リターンという方法です。

カーテンレールの上の隙間には「レールカバー」がおすすめです。レールカバーは遮光性をアップさせるために使われることが多いのですが、レールの上にフタをすることで窓まわりの寒さ対策にも有効です。

カーテンの丈を長くする

冷気を入りにくくするためには、カーテンを床につく長さにするのもおすすめ。冷たい空気が床に流れるのを防ぎます。カーテンが床について汚れそう?と思う方もいるかもしれませんが、海外では人気の「ブレイクスタイル」というインテリアスタイルの一つです。とくに、リネンはブレイクスタイルが決まりやすい素材。くったりと柔らかく床につく雰囲気はラフな中にも上品さがあり素敵です。リネンカーテンのブレイクスタイル おすすめです。

床から少し立ち上がりのある窓もブレイクスタイルのカーテンにすることで、暖房効率がUP。冬の寒さ対策になります。

空気の層を作る

ガラスとガラスの間に空気の層がある複層ガラスサッシは断熱効果を発揮し、熱を外に逃がさず、同時に外から冷気が伝わるのを防ぎます。ボリュームのあるダウンジャケットほど温かいのと同じですね。

同じように、カーテン1枚より、レースカーテンとドレープカーテンを2重にかけることで2枚の生地の間に空気の層ができます。窓で冷やされた空気が室内に入るのを防ぎます。もちろん、ドレープ(厚手)カーテンの生地はなるべく厚いものを選ぶとより断熱効果が高まります。

フラットカーテンよりヒダの多いカーテン

ヒダのないフラットカーテンはすっきりした印象。リネンのフラットカーテンは素材感が活きて素敵なのですが、寒さ対策の観点からはヒダが多い方がおすすめです。ヒダが多いほどたくさんの生地を使い、カーテンにきれいなウェーブができます。ウェーブが多いほど空気の層がより大きくなり断熱効果が生まれます。

一般的に既製カーテンは 2つ山(1.5倍ヒダ)のものが多く、 3つ山(2倍ヒダ)はオーダーカーテンでよく使われる仕立て方です。

※ボー・デコールのリネン100%既製カーテンは2つ山(1.5倍ヒダ)です。

ボー・デコールグループのリネンカーテン

当店おすすめのリネンカーテンをご紹介します。

new 8a Hatia fine (ハチアファイン)リネンカーテン

シックで落ち着いた雰囲気の8a Hatia “fine”シリーズは、リネン100%なのに、ハリがあり重厚感を感じるシルエットが特徴。視線を遮ったり、陽の光を和らげたい。自然素材を取り入れたいけれど、あまりカジュアルにはしたくないという方におすすめです。

8a Hatia“fine”リネンカーテン/イエロー

8a Hatia“fine”リネンカーテン ドレープイエロー

8a Hatia“fine”リネンカーテン/イエロー

8a Hatia“fine”リネンカーテン/イエロー

8a Hatia レースカーテン ストライプホワイト

爽やかな白地に映える優しいストライプの刺繍。レースカーテンにも少しアクセントを加えたい、無地だと物足りない。そんな方におすすめのレースカーテンです。

リネンレースカーテン

8a Hatia レースカーテン ストライプホワイト

リネンレースカーテン

8aCrStWh レースストライプホワイト

Lif/Lin(リフリン)リネン100%オーダーカーテン

使うほどに味わいが増し魅力がふえるリフリンのリネンカーテン。厳選したリネン100%の生地ベースに、素材感を楽しめる無地、シンプルなチェックやストライプ、エレガントな刺繍など、たくさんのバリエーションをご用意しました。オーダーカーテンならではの仕立てをお楽しみください。

まとめ

  • リネン繊維の中空構造が断熱効果を高める
  • カーテンのかけ方をひと工夫することで寒さ対策ができる
  • 窓まわりの寒さ対策は隙間を無くすことがポイント
  • リネンカーテンのブレイクスタイルでおしゃれに寒さ対策

窓まわりの寒さ対策のポイントを押さえて、ぜひ冬も温かくリネンカーテンでお過ごしください。

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