白いカーテンでおしゃれな部屋に。選び方や汚れ対策のコツ

2022.04.14 2023.06.27

白いカーテンでおしゃれな部屋に。選び方や汚れ対策のコツ

カーテンを選ぶ際、どの色にしたらいいのか悩むこともあるでしょう。そんなときは、白いカーテンを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

白いカーテンはどんなインテリアにもなじみやすく、おしゃれで清潔感のある印象を与えるのが魅力です。

今回は、白いカーテンの魅力やメリット・デメリットをお伝えするとともに、選び方や汚れ対策についてお伝えします。

ボー・デコールオンラインとは?

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。

 

カーテン白の魅力とは

お部屋のテイストやインテリアを問わず、幅広く合わせやすいのが白いカーテンです。例えば、おしゃれで人気の北欧インテリアは、家具やラグをメインにコーディネートすることが多いため、インテリアを邪魔しない白いカーテンがマッチします。

白色のカーテンと言っても純白のような真っ白だけではなく、オフホワイトのような白っぽいアイボリー、生成り色やベージュなども合わせて連想する方も多いのではないでしょうか・・・

白っぽい色合い(オフホワイト)にはアイボリー、ホワイト、生成り色、ベージュ、クリーム、ホワイトグレー、パールホワイトなどいろいろな種類があります。

アースカラーを基調としたナチュラルテイストやスタイリッシュなモダンテイスト、さらには和室も白いカーテンとの相性が良く、すっきりと落ち着いた印象になります。

ベージュ Chintz / リネン100%カーテン / ドレープ

それぞれのテイストは違っても、シンプルな白いカーテンは使い勝手がいいのが魅力。カーテンの色で迷ったときは、白いカーテンを候補にしてみるとよいでしょう。

白いカーテンの魅力について、詳しくはこちらもご覧ください。
白いカーテンの魅力「おしゃれは引き算」インテリアコーディネートのコツ

白いカーテンの
メリット・デメリット

白いカーテンを取り付けると、どんなメリットがあるのでしょうか。メリットだけではなく、気になるデメリットについても見てみましょう。

白いカーテンのメリット

ベージュ Chintz / リネン100%カーテン / ドレープ

先にもお伝えしたように、白いカーテンはシンプルなため、どんな部屋にも合わせやすいのが大きなメリット。家具やインテリアなどを買い替えたときや、部屋のイメージを変えたくなったときも、違和感が起こりにくく、部屋になじみやすいという特徴があります。

また、白は光を反射しやすいため、ほかの色のカーテンに比べると部屋が明るく感じやすくなります。加えて、清潔感があり、爽やかな印象を与えるとともに、膨張色でもあるので、広い部屋に見せたいときにも最適です。

トレンドに左右されない定番カラーとして使いやすいことも、白いカーテンを取り入れるメリットと言えるでしょう。

白いカーテンのデメリット

とくに化学繊維のカーテンは静電気が起きやすく帯電しやすい為、白地に付いたホコリやカビなどの汚れが目立ちやすく、室外から入った花粉が付いて黄色く見えることもあります。静電気による黒ずみなどが気になる方は静電気が起きにくい天然素材の白色カーテンがおすすめです。

ベージュ Chintz / リネン100%カーテン / ドレープ
ホコリによる黒ずみ目立ちが気になる方は天然素材が◎

また、白いレースカーンだけでは、夜など外から家の人のシルエットが見えたり、光を通しやすかったりすることがあります。遮光性や透け感が気になる人もいるかもしれません。その場合はドレープカーテンとの併用でカバーできます。

白いカーテンを
選ぶときのポイント

白いカーテンといっても、素材や形状によって雰囲気が異なります。ここでは白いカーテンを選ぶときのポイントを紹介します。

カーテンの素材や色みにこだわる

白いカーテンといっても、素材や色の幅によって印象が異なります。カーテンの素材には、コットン・リネン・ウールなどの天然繊維や、ポリエステル・アクリルなどの化学繊維があり、質感の違いによって雰囲気が変わります。

また、白に分類される色みの幅は広く、純粋な白だけでなく、ピンク系やベージュ系、ブルー系、イエロー系など、ベースカラーが入っているものもあるうえ、光の反射によってイメージが変わることも。

ドレープ /ホワイト 日中の陽の光
白いリネンカーテンは優しく陽の光を通します

部屋のイメージや家具などに合わせて、素材や色合いを選びましょう。

部屋に合わせて選ぶ

膨張色である白は、部屋を広く感じさせてくれます。スペースに余裕がない部屋や、天井が低めだと感じる部屋におすすめです。日差しが入りにくい部屋にも白いカーテンがおすすめ。光の反射効果で明るく感じられる部屋となります。

一方で、採光量を下げたい寝室や、汚れやすい子ども部屋にはあまり向かないかもしれません。

機能性で選ぶ

気になる遮光性や透け感の悩みを解消できるように、機能性を考えて選ぶ方法もあります。例えば、遮光機能のある白いカーテンを選ぶのも一案です。ただ遮光性が高いカーテンは寝室などには向いていますが、ある程度日差しを取り入れ爽やかで温かみのある雰囲気にしたいリビングなどでは重い印象になりがちです。

また、遮光カーテンは黒糸を使用したり、特殊なフィルムをコーティングしたりすることで効果を高めているため、色みがややくすんで見えるかもしれません。

リネンドレープカーテン/ホワイト/8aCdWh

一般的に白いカーテンは透け感があり、暗い方から明るい方が透けて見える性質があります。そのため、日中は透けにくく、夜間には透けやすくなってしまいますが、日中は外からの視線を遮りつつ、しっかり光を反射して明るい部屋を演出してくれます。

夜間の透け感が気になる場合は、ドレープカーテンとレースカーテンを重ねて、透け感を抑えるとよいでしょう。

ドレープ(厚手)とレース(薄手)カーテン
レース(薄手)とドレープ(厚手)を重ねて

素材によっても透け感が異なるため、事前にチェックしておくと安心です。リネンカーテンの透け感について気になる方は、以下をご覧ください。動画で詳しく解説しています。

[動画あり]リネンカーテンの遮光性と透け感 ~透けるのが気になる方へ

白いカーテンの
汚れを落とす方法

白いカーテンのデメリットとして、一番気になるのは汚れやすさではないでしょうか。ホコリや汚れが目立ったり、経年によって全体が黒ずんだりするほか、タバコのヤニや花粉などで黄ばんだりしてしまうと、残念な印象に。

美しい白のカーテンをキープするには、定期的なケアが欠かせません。ここでは、カーテンの汚れを落とすコツについてお伝えします。

汚れを落とす前の確認ポイント

お手入れを始める前に確認しておきたいのが、「洗濯表示」です。自宅で洗濯ができるのか、洗濯が可能な場合には洗濯機が使えるか、手洗いのみなのか、漂白剤は使えるのか……など、細かい条件を確認しておきましょう。

自宅での洗濯ができない場合には、クリーニングに出すことになります。なかにはクリーニング不可のものもありますので、しっかりチェックしておきましょう。

8aCdWh リネンホワイト

洗濯表示の見方が気になる方は、こちらもご覧ください。
洗濯表示をチェックしよう!大切な布製品を傷めないための扱い方を紹介

お手入れの方法が分かったら、吊るした状態で汚れの位置をチェックします。

自宅で洗濯する場合には、天気の良い日を選ぶのも大切なポイント。カーテンは、ぬれた状態のままカーテンレールに吊るして乾かすことになるため、雨の日には乾くまでに時間がかかってしまいます。場合によっては、カビの原因になる可能性があるので、注意が必要です。晴れた日に洗濯すれば、カビの防止にも役立ちます。

白いカーテンのカビを落とすコツ

カーテンに黒いカビが発生すると、清潔感が損なわれてしまいます。また、風が吹くたびにカビの胞子が飛んでしまう可能性があり、健康面でも気になるところ。その点、白いカーテンなら早めに黒カビを発見でき対応がとれます。

洗濯可能、漂白剤の使用可能なカーテンの場合、カビ落としのためには適切な温度と効果的な洗剤を選んで洗うのがコツ。40℃程度のお湯に、酸素系漂白剤を大さじ1~2、洗濯洗剤を小さじ1程度加えて、カビが付いた部分を30分程度つけ置きします。

このとき、ビニールで覆って温度が下がらないようにすると効果的です。その後、歯ブラシや洗濯ブラシなどを使って、繊維の中に入り込んだカビをこすり落とし、洗濯表示に書かれている方法で洗濯を行います。

クリーニングに出す際には、カビ取りやカビ落としのコースを利用するとよいでしょう。

白いレースカーテンのカビが気になる場合には、こちらもご覧ください。
レースカーテンのカビを落とすには?洗濯手順や注意点を解説

白いカーテンの黒ずみを落とすコツ

経年により、カーテンがくすんだり黒ずんだりしてしまうことがあります。劣化による繊維の傷みであれば、洗濯できれいにするのは難しいでしょう。しかし、ホコリが付着したまま放置してしまって黒ずんでいるだけなら、洗濯やクリーニングできれいになる場合があります。

洗濯可能な場合には、カビ落としと同様に適切な温度と効果的な洗剤を使うのがポイント。まず、カーテンがすっぽり入る大きさの容器を用意しましょう。大きなバケツや浴槽、洗面台などを使うのがおすすめです。

まずは40℃程度のお湯に酸素系漂白剤を加えて、つけ置きします。大きめのバケツや洗面台であれば大さじ3~5の洗剤を、浴槽を使うのであれば、0.5~1カップ程度の洗剤を加えましょう。カーテンをつけ置きしたあと、ビニールで覆って温度を保ちます。

30分程度つけ置きしたあと、洗濯表示に書かれている方法で洗濯を行います。

洗ったあとは、脱水後、カーテンレールに吊るして干し、乾燥させます。漂白剤を使用する際には、手荒れを防ぐために手袋をつけて作業しましょう。また、塩素系漂白剤と混ぜると塩素ガスが発生し、体に有害ですので注意しましょう。

上記の分量はあくまで目安であり、使用する洗剤等の説明書きを必ず確認したうえで、適切に使用してください。

白いカーテンを
上手に取り入れよう

白いカーテンは、部屋の印象を明るくし、清潔感のある雰囲気作りが可能です。白に分類される色合いは幅広いため、素材や色みなどを参考に、部屋の特徴に合わせて選んでみましょう。白いカーテンを上手に取り入れて、居心地の良い快適な部屋を作ってみませんか。

リネンドレープカーテン/ホワイト/8aCdWh

ボー・デコールでは、白が引き立つリネン100%のカーテンや生成り色、クリーム色などいろいろな白色カーテンを扱っています。

リネンには、「ペクチン」と呼ばれる糊のような成分が含まれており、繊維をコーティングして、汚れが奥まで入り込むのを防いでくれます。静電気が起こりにくいため、ホコリが付きにくいのもメリット。ぜひ一度、ご覧ください。

▼ ボー・デコールの白リネンカーテンはこちらから

リネンドレープカーテン
厚手タイプ / ホワイト
8aCdWh
レースホワイト 日中の陽の光
薄手タイプ / ホワイト
8aCrWh
ベージュ Chintz / リネン100%カーテン / ドレープ
厚手タイプ / ホワイトベージュ
LP2160
リネンカーテンの一覧
ボー・デコールの天然素材インテリア
ボーデコールの天然素材ラグ一覧

ボー・デコールのラタンチェア

ボー・デコールオンラインとは

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


インテリアショップ ボー・デコール