【ラグの素材辞典】 -素材ごとの特徴・メリットとデメリット比較-

ラグを選ぶとき、皆さんは素材について悩むことはありませんか?ラグ、絨毯には色々な素材があり、違いがよくわからないという声も耳にします。

「どんな素材を選べばいい?」
「素材によって使い心地は違うの?」

などなど。素材によってラグの使い心地は大きく変わります。ライフスタイルに合うラグを選ぶためには素材を知ることも大切。そこで、今回はラグに使われる素材を比較してみました。素材ごとの特徴とメリットデメリットを詳しくご紹介します。

ラグの素材と特徴

ラグ、絨毯に使われる素材の代表的なものは、ウールやコットン、ナイロン、アクリル、ポリエステル、ポリプロピレンなど。それぞれメリットデメリットも含めて、素材ごとの特徴をご紹介します。

素材ごとの特徴

ウール(羊毛)

ウール繊維の表面はウロコ状の「スケール」で覆われていて、吸湿性や撥水性に優れています。「スケール」は人間の髪の毛とよく似ています。繊維表面は水を弾きますが、水蒸気は隙間から吸います。そのため汚れに強く、汚れても落としやすい、という特徴がありお掃除しやすい優秀な繊維。夏もさらっとした肌ざわりでオールシーズン使える素材です。染色性にも優れており、美しい発色が長く続きます。保温性や弾力性が高く、燃えにくい、燃えても有毒なガスが出ないという特徴があります。

メリット
 吸湿性や撥水性に優れているため汚れに強いこと、調湿効果がありオールシーズン使える、保温性が高い、弾力性があり跡がつきにくい、燃えにくいなど。

デメリット
 遊び毛が出やすいこと、価格が高いこと、お手入れしないと虫喰いやカビの心配があることです。

さらに詳しく【ウールラグの 7つの魅力】を見る

コットン(綿)

コットンは柔らかく、肌ざわりが良い繊維。適度な弾力性もあり、引っ張りに対する耐久性も高い素材です。繊維は中空で空気や水分を取り込むため、吸湿性、吸水性が高く季節を問わず一年中使いやすいのが特徴です。

メリット
 肌ざわりが良い、引っ張りに強い、吸湿性・吸水性が高い、一年中使いやすいなど。

デメリット
 洗濯で縮みや色落ちする場合があること、汚れ落ちが少々劣ることです。

さらに詳しく【ラグの素材辞典 -コットン編-】を見る

ナイロン

ナイロンは最も強度が高い繊維で、石油や石炭、天然ガスを原料として人工的に作られる化学繊維です。弾力性に富み、しわになりにくい、カビや虫に強いという特徴があります。へたりにくく、摩耗に強いため、とても耐久性があります。オフィスのカーペットなど、キャスター付きの椅子を使う場所などに最適です。

メリット
 耐久性が高くへたりにくい、弾力性が高い、しわになりにくい、カビや虫に強いなど。

デメリット
 紫外線に弱いこと、黒ずんだように汚れることです。

アクリル

アクリルはウール(羊毛)に似た性質を持つ化学繊維です。色褪せしにくく、引っ張りや摩擦に強く、カビや虫害をうけにくい素材です。

メリット
 引っ張りや摩擦に強い、カビや虫に強いなど。

デメリット
 汚れが落ちにくい、へたりやすい、遊び毛が出ること。保温性・吸湿性は乏しい素材です。

ポリエステル

ナイロンに次いで強度の高い素材で、摩耗に強いという特徴があります。日光による強度の低下や変色も起こりにくい素材です。汚れた場合はシミ抜きしやすいというメリットもあります。柔らかな肌触りのマイクロファイバーはポリエステル素材。技術の進歩により、天然素材風の質感を持つ製品も登場しています。

メリット
 摩擦に強い、変色が起こりにくい、カビや虫に強いなど。

デメリット
 へたると元にもどらないこと、燃えると有害なガスが出ることです。

ポリプロピレン

合成繊維の中で最も軽く、強度に優れています。丈夫で汚れに強く、保温性も高い素材です。

メリット
 軽くて強度がある、汚れに強い、保温性が高い、カビや虫に強いなど。

デメリット
 染色しにくい、吸水性がないこと、弾力性に乏しく肌触りが良くないことです。

ラグの素材 徹底比較!

使い心地に関わる7つの指標

代表的なラグの素材を、使い心地に関わる7つの指標で比較してみました。

弾力性 跡のつきにくさや回復力の高さが踏み心地の良さの持続に繋がります

染色性 染めやすさ、発色の良さはデザイン性に関わります

吸湿性 湿気を吸う機能は、肌触りに影響します
※肌触りは糸にしたときの細さも関わっています

耐久性 へたりにくさ、擦り切れにくさは製品になったときの耐久性に繋がります

防汚性 汚れにくいこと、汚れても落としやすいことで簡単にお手入れができます

防炎性 燃えにくい、燃えても有毒なガスが出ないことで安心安全に使うことができます

帯電性 静電気を帯びにくいとゴミやホコリが付きにくいというメリットにつながります

素 材 比 較 表
ウールコットンナイロンアクリルポリエステルポリプロピレン
弾力性×
染色性
吸湿性×
耐久性
防汚性
防炎性燃えにくい
燃え広がり難い
燃えやすいが
有毒なガスは出ない
溶けながら
燃える
溶けながら
燃える
溶けながら
燃える
溶けながら
燃える
帯電性
※しにくさ
××
ラグの素材を7つの指標で比較したグラフ

こんな風にグラフにしてみると、ナイロンの耐久性が突出しているのがわかります。全ての項目に対してバランスが良いのはウールですね。

ラグや絨毯に大切な機能

ラグや絨毯に大切な機能は大きく分けて次の3つだと考えられます。

  • へたりにくく、踏み心地の良さが長く続く
  • 色褪せしにくく美しさが長く続く
  • お手入れしやすい、汚れても簡単にお手入れできる

ウールやコットンなどの天然繊維は吸湿性や保温性に優れている反面、化学繊維に比べると耐久性に劣る部分があります。ただし、耐久性は製品のつくり方、織り物にしたときの織りの細かさなどによっても異なります。つくりのしっかりしたものは、お手入れしながら使えば長持ちします。

ナイロン、アクリル、ポリエステル、ポリプロピレンといった化学繊維は、虫やカビに強いこと、防炎性能が低いこと(溶けながら燃える)ことが共通しています。ただ、化学繊維は繊維にする段階で防炎加工された製品もあります。防炎ラグをお探しの方はウールか、防炎加工製品を選ぶと良いでしょう。

へたりや摩耗に最も強いのはナイロン、ラグに必要な機能をバランス良く持っているのはウールです。

ボー・デコールのおすすめラグ

ボー・デコールグループでは、「造り・健康・環境」にこだわり、安全安心に使えることを大切にオリジナルラグの開発を行っています。全てのシリーズでホルムアルデヒドサンプル検査を実施済。使いやすさはもちろん、環境へ与える負荷についても配慮し、ウールを中心に愛着を持って長く使い続けられる自然素材のラグをつくっています。

ボー・デコールのラグの素材

ボー・デコールのラグの特徴は自然素材の良さを活かして手仕事で丁寧につくっていること。より使いやすくするために、一部シリーズではウールをベースにビスコースレーヨンなどの再生繊維をミックスしたアイテムもご用意しました。リビングサイズからマットサイズまで、使いやすいサイズを揃えています。

・ウール
・麻(ジュート・サイザル麻)
・コットン
・レーヨン
・ポリエステル

繊維の種類 -ボー・デコールのラグの素材-

ウール(羊毛) ウールラグ

ハグみじゅうたん®てざわり無地シリーズ

ハグみじゅうたん®てざわり無地シリーズ

【ボー・デコールオンライン限定販売】色の濃淡が美しい無地のウールラグシリーズ。大人気のハグみじゅうたん®てざわりシリーズをシンプルに、表情豊かな8色に仕上げました。ボー・デコールが自信を持っておすすめする上質ラグです。

ナチュラグ®アーバンシリーズ

ナチュラグ アーバン NR5002 リビング使用イメージ

ナチュラルモダンな自然素材のオリジナルラグ。どんな空間にも馴染むシンプルテイストの平織りラグはダイニングにもおすすめ。

[オリジナルラグ] 6177Eroom

オリジナルラグ 雪原(グレー) ER6177W リビングでテーブルを置いて使用するイメージ

【オンラインショップ限定商品】四季の風景を表現した厚手のウールラグ。適度な毛足の長さと目の詰まった織りが心地良い弾力。てざわり無地シリーズと同じ仕様、厚さ約 13~15mmのふかふかラグです。

ウールラグの一覧を見る

麻(リネン、ジュート、サイザル) 麻(リネン・ジュート・サイザル麻)ラグ

ジュートラグ ライト

ジュートラグ ライト

天然素材ジュート100%のラグ。調湿性・通気性・耐久性に優れています。ざっくりした素朴な風合いと手編みならではのクラフト感がインテリアのアクセントに。家のなかで使い古したら、ガレージやベランダでもどうぞ。

麻(ジュート・サイザル麻)ラグの一覧を見る

コットン(綿) コットンラグ

コットンラグの一覧を見る(ボー・デコールのコットンラグは近日発売予定!)

レーヨンミックス・ポリエステルミックスラグ

ウールをベースにレーヨンやポリエステルをミックスしたラグです。

ウール混ラグの一覧を見る

まとめ

  • 耐久性の高さではナイロンが一番
  • 化学繊維(ナイロン、アクリル、ポリエステル、ポリプロピレン)は虫やカビに強い
  • ラグに必要な機能をバランス良く持っているのはウール
ボー・デコールの天然素材インテリア
ボーデコールの天然素材ラグ一覧
ボー・デコールのリネンカーテン