ウォールナット無垢材の経年変化 -色味と木目を写真で比較

2023.06.13 2024.09.06

ウォールナット無垢材の経年変化 -色味と木目を写真で比較

ボー・デコールの天然木の無垢材家具の中でもウォールナットは人気の樹種です。クールでモダンなインテリアにも合うウォールナットの濃いブラウンは、時間とともに少しずつ明るくなっていきます。木目の雰囲気にも少し変化があります。

といってもどんな風に変わるのか、なかなかイメージできないですよね。

そこで、今回はボー・デコールの店頭で展示していたダイニングテーブルや椅子、ベンチなど、できたての頃と数年経過したウォールナットを写真で比較してみたいと思います。

ボー・デコールオンラインとは?

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。

 

ウォールナットとは

ウォールナットは胡桃(クルミ)の実がなる木。日本で「ウォールナット」と呼ばれる木材は主に北米産のブラック・ウォールナットを指します。白太と呼ばれる辺材が比較的少なく、深い色合いと美しい木目が特徴です。

ブラックウォールナットの実(胡桃)
ブラックウォールナットの実
(胡桃)

ウォールナットはチークやマホガニーと並んで世界三大銘木と呼ばれています。

ウォールナット材は、美しい外観と耐久性から高級家具や床などの内装材、楽器の素材など、広く利用されています。堅く丈夫で粘りがあり、耐久性に優れ、湿度の高い環境でも変形しにくい特性があります。

その深みのある色合いは洗練された雰囲気を演出し、伝統的なスタイルからモダンなデザインまで幅広くマッチします。

ウォールナット材のダイニングテーブル
ウォールナットのダイニングテーブル

ブラックウォールナットクルミ科 の広葉樹

産地:北米中部、ヨーロッパ

特長:堅さと粘りを持ち、狂いが少ない
乾燥、加工性、接着性、塗装性 ともに優れている
肌ざわり:滑らかで経年とともに光沢が増す

写真で見る
ウォールナット家具の経年変化

でき立ての時は深みのある深いブラウン色のウォールナット家具。時とともに変化する様子を写真でご紹介します。

出来たてのウォールナット家具

アーチレッグダイニングテーブル
ウォールナットのダイニングテーブル
木目の美しい濃いブラウン
天然木のオーダーテーブル
スリム脚の天然木オーダーテーブルと
アームレスチェア
どちらもできたてのウォールナット家具
コンパクトで軽い無垢のダイニングチェア ウォールナット
ハーフアームチェア
スタンダードチェア
NO42チェア
IE02ダイニングチェア

1年-4年ほど経ったウォールナット家具

深いブラウンから黒に近い色合いをしていたウォールナットは、少しずつ明るくなり温かみが増していきます。全てのウォールナット材が同じように変化するわけではありませんが、4年ほどたったウォールナット家具は木目が際立ちより美しい表情を見せてくれます。

nookダイニングテーブル
少しずつ明るくなってきたウォールナットのダイニングテーブル
明るくなりはじめたウォールナット材のテレビボード
ウォールナット材のTVボード
少し明るくなり始めた頃
ダイニングテーブル
4年目のウォールナット材ダイニングテーブル

出来立てのウォールナットと数年経ったウォールナット

出来立てのウォールナット家具と数年経過したものを並べて比較してみると、その違いが良くわかります。

こちらは出来立てのテーブルと7年経過したウォールナットのベンチ。ベンチは色味が明るくなり、木目がよりはっきりしています。

出来立てのウォールナットと7年経過したウォールナットの色味の違い
テーブルと奥の椅子:できたて
手前のベンチ:7年経過
出来立てのウォールナットと10年以上経ったウォールナットを椅子の肘部分で比較
出来立てのウォールナットと10年以上経ったウォールナット比較

椅子の肘部分はたくさん手で触れるところ。10年以上経ったウォールナットはこんな風に艶が出てさらにすべすべの肌ざわりに。風合いもかっこよく育っています。

※同じ樹種でも変化の仕方はご使用の環境によっても異なります。

ブラックウォールナットの経年変化 右ができたて、左が1年経過したもの
右ができたて
左が1年経過したウォールナット

こちらは1年経過した状態のウォールナット。ほんのり紫がかった色味から、黄色味を帯びて木目がはっきりしてきた様子が分かりますね。

ボー・デコールで一番人気の材種
ウォールナット

さて、ウォールナットの経年変化を写真でご紹介してきましたが、ボー・デコールで一番人気の材種は何でしょうか?

時々ご質問いただくのですが、ボー・デコールオンラインで一番ご注文の多い材種がウォールナットです。とくにテレビボードでは圧倒的にウォールナット材の人気が高く、無垢材家具全体では3割以上のご注文がウォールナットです。

そんなウォールナットの魅力のひとつが木目の美しさではないでしょうか。

時とともに木目がより際立ち美しくなるウォールナット材。リビングで毎日目にするTVボードこそ、ウォールナット材が人気なのも頷けます。

スリットテレビボード ウォールナット材
無垢材のスリットTVボード
ウォールナット

前板と戸板に無垢材を使った、スリットデザインのテレビボード。天然木の木目の美しさを活かし、和風からカジュアル、モダンなテイストまで様々なインテリアとも好相性。シンプルで使いやすい造りです。

各材種の経年変化は
こちらから

ウォールナットの経年変化
ブラックチェリーの経年変化
オークの経年変化

木についてもっと詳しく見る

ボー・デコール木材辞典

ウォールナット材が
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TVボード&チェスト

ボー・デコールオンラインとは

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


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