新居のカーテンはどう選ぶ?最適なものを選ぶ手順と注意点

2022.01.08 2022.04.07

新居のカーテンはどう選ぶ?最適なものを選ぶ手順と注意点

念願のマイホームを手に入れたときや新築のマンションに引っ越したときなど、ピカピカの新居に合うカーテンを探すのはワクワクしますよね。とはいえ、数多くあるカーテンのなかから、ライフスタイルや好みにばっちり合うカーテンを見つけるのは意外と難しいもの。新築ともなれば、以前に使用していたカーテンを使いまわせるケースは少なく、新たに購入することになるでしょう。新居への引っ越しまでに間に合うように、できればカーテン選びはスムーズに行いたいところです。今回は、新居用のカーテン選びを上手に行うための手順や注意点についてご紹介します。

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1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。

 

新居のカーテンを準備する前に確認したいこと

カーテン選びを始める前にまず確認しておきたいことがあります。そのポイントについて、見ていきましょう。

カーテンレールの設置の有無

まずは、新居にカーテンレールが設置されているかどうかを確認しましょう。カーテンレールが設置されていない場合には、カーテンレールを探し、取り付けることが先決です。どんなカーテンレールにするのか、またどの位置に取り付けるのかによって、カーテンのサイズが変わります。また、レールの種類をシングルレールにするのかダブルレールにするのかによって、必要なカーテンの枚数が異なります。

カーテンサイズの測り方については、以下ををご参照ください。

カーテンサイズの選び方と測り方「既成品でインテリアを楽しむ」

カーテンが必要な窓の種類と数

カーテン選びを始める前に、カーテンが必要な窓の「数」と「サイズ」を把握しておきましょう。カーテンを設置するとしても、レースカーテンだけでよい場所なのか、ドレープとレースの両方が必要なのかについても考えておくこと。必要な数やサイズについて、簡単にメモにまとめたり、写真を撮影したりと記録に残しておくとよいでしょう。透けにくいすりガラスの窓や明かりを採るための窓、お風呂や洗面室の小窓などの場合、カーテンの必要性がない、あるいはカーテンがない方が便利な場合もあります。また、立体的な形状の出窓は、カーテンレールの付け方によって、カーテンの吊るし方や見せ方が異なります。全体のバランスも考えながら、必要な数とサイズをまとめましょう。

出窓のカーテンについては、以下をご参照ください。

出窓をおしゃれに!カーテンのサイズの測り方とスタイリング術

これまでのカーテンが適しているかどうか

以前の家で使用していたお気に入りのカーテンを使いたい場合には、必ずサイズをチェックしましょう。窓のサイズが同じで、カーテンレールに吊るした際の丈にも問題がなければ、そのまま使用できます。しかし、窓のサイズだけ、カーテンのサイズだけで判断すると、実際に取り付けたときに合わない可能性もあるので、一度吊って試してみるとよいでしょう。

ただし近ごろでは、規格サイズの腰高窓や掃き出し窓だけでなく、横長や縦長、大型といったように窓のサイズが多様化しています。そのため、これまで使用してきたカーテンが新居の窓のサイズに合わないケースが多いようです。また、せっかくの新居ですから、インテリアにも統一感を持たせたいですよね。これまで使用してきたカーテンのデザインが、真新しい新居のイメージと合うかどうかも含めて検討しましょう。

新居のカーテンを上手に選ぶ手順とポイント

新居のカーテンを上手に選ぶには、どんなことから始めたらよいのでしょうか。「引っ越しの日にカーテンがない!」といった困った事態は回避したいですよね。できるだけスムーズにイメージどおりのカーテンを選ぶための手順とポイントを見てみましょう。

理想のインテリアスタイルをイメージする

新居のカーテンを選ぶ際には、まず理想のインテリアスタイルについてイメージしておくことが大切です。これはカーテン選びに必要以上に時間がかかってしまうのを避けるためです。実際に、何もイメージしないままに、ショールームやカタログにあるたくさんの商品を目の前にすると、どれもすてきに思えて迷ってしまうかもしれません。事前にテイストを絞り込むことで、目移りを避けることができ、スムーズなカーテン選びが可能です。

ショールームやサンプルで実物を確認する

カーテンのデザインや色柄を選ぶときには、できればショールームを訪れて、実物を見ることをおすすめします。とくに面積の大きいカーテンは、部屋の印象を左右するもの。小さなサンプルで見るのと、カーテンサイズの実物を見るのとでは、色柄の印象が異なって感じられることもあります。ショールームがない場合や、遠方で訪れることができない場合には、サンプル生地(できるだけ大きいサイズのサンプルがよい)を取り寄せてみましょう。できるだけリアルな実物を見て、色柄や厚み、透け感を確認してみましょう。

余裕を持ってオーダーする

カーテンをオーダーすると、目安として2~3週間程度の日数がかかります。納期はメーカーや商品によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。また、縫製会社の繁忙期(引っ越しの多い時期)には、手元に届くまでにさらに多くの日数がかかる可能性があります。カーテン選びは、余裕を持って引っ越しの2~3ヵ月前には開始し、できれば引っ越し日の1ヵ月前までには注文を完了しておくと安心です。

既成カーテンを店舗で購入して当日に持ち帰る予定でも、ぴったりのサイズの在庫があるとは限りません。やはり、できるだけ早めに準備しておく方がよいでしょう。入手したカーテンは折りたたまれていることが多いため、引っ越し前に新居を訪れる機会があれば、先にレールに吊るしておくことをおすすめします。引っ越しで運ぶ間にカーテンにシワを付けてしまうことがなく、引っ越し当日の作業をひとつ減らすことにもつながります。また、引っ越し直後からすぐに使用できて便利ですよ。

新居のカーテンを選ぶ際の注意点

新居への引っ越しとなれば、カーテンのほかにも、家具や家電などを新たに購入する家庭も多いのではないでしょうか。カーテンは必需品ではありますが、全体的な予算を圧迫してしまわないよう気を付ける必要があるでしょう。そのほか、新居用のカーテンを選ぶ際の注意点をまとめました。

予算の上限を設定する

同じ素材のカーテンでも、ヒダの数やデザイン、機能性の違いによって、値段が異なります。長期間利用するケースが多いカーテンとはいえ、質の高いものを選べば、それなりに高額です。予算オーバーを防ぐためにも、カーテンを選び始める前に、家全体のカーテンの費用として、どのくらいの予算ですませたいのか、あらかじめ上限を決めておきましょう。

カーテンが必須の窓だけに絞る

例えば、窓の数が多い戸建てでは、すべての窓にカーテンを付けようと考えると、カーテンにかけられる予算をオーバーしてしまうことが考えられます。採寸にも手間がかかるため、事前に準備が間に合わないこともあるかもしれません。そのため、引っ越し当初からすべての窓にカーテンを用意しようとせず、まずは生活に必要な場所だけに絞ってみましょう。引っ越しまでにカーテンが必要な窓としては、長い時間を過ごすリビングやダイニング、外からの視線や日差しを遮りたいベッドルームの大きな窓が挙げられます。カーテンが必要かどうか悩むような場所については、暮らしてみてから判断しても遅くはありません。

オーダーカーテンは返品交換できない

カーテンのオーダーは受注生産であるため、個人の採寸ミスによる返品や交換はできない場合がほとんどです。思ったものとイメージが違うといった理由では、返品交換を認められません。カーテンをオーダーする際には、特に品番の間違いやサイズの採寸ミスがないよう気を付けましょう。

新居のカーテンは早めの準備で万全に

カーテンは、新居への引っ越し当日になくてはならないアイテムです。カーテンの準備が間に合わないと、引っ越しの片づけをしている間中、外から家の中が丸見えになってしまうかもしれません。一時的に布や段ボールで窓を覆う方法もありますが、見た目が気になりますよね。こうした失敗を招かないように、カーテンの準備は早め早めを心がけましょう。新居にぴったりのカーテンを早めに見つけて、引っ越しの日を万全で迎えられるようにしたいですね。

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