ハイタイプのテレビボード で雰囲気のある部屋づくり!選び方のポイントは?

2023.06.01 2023.06.06

ハイタイプのテレビボード で雰囲気のある部屋づくり!選び方のポイントは?

テレビボード(テレビ台)は、リビングルームの中心となる家具です。なかでも、ハイタイプのテレビボードには棚やキャビネットが備わったものが多く、収納としても大活躍。ハイタイプと一口に言っても、さまざまなデザインやスタイル・素材が展開されており、選ぶのに悩むこともあるでしょう。この記事では、ハイタイプのテレビボードについて、その特徴やメリット、選び方についてお伝えします。

ボー・デコールオンラインとは?

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ハイタイプのテレビボードとは?

まずは、ハイタイプのテレビボードの特徴やメリット・デメリットについて確認してみましょう。

ハイタイプのテレビボードの特徴

テレビボードとは、その名のとおり、テレビを置くことを目的として使用するテレビ台のことです。一般的に、テレビボードの高さが50cm以上のものをハイタイプと呼びます。

ハイタイプのテレビボード
ハイタイプのテレビボード

近年、テレビのサイズや仕様が多様化しており、それに合わせてテレビボードもさまざまなタイプが展開されています。そのなかでも、ハイタイプは、ほかのテレビボードと比べて、全体的に背が高いのが特徴です。とはいえ、テレビを置く位置が高くなりすぎると見づらくなると感じるかもしれません。

ハイタイプのテレビボードは、「高さ50cm以上のもの」とお伝えしましたが、全体の高さはあるものの、テレビを置く位置が低めに設定されているものもあります。また、壁面いっぱいに収納スペースがある壁面収納(システム型)タイプや、収納がないスタンドタイプなど、仕様もさまざまです。

ハイタイプのテレビボードのメリット

ハイタイプのテレビボードのメリットは、多くの場合、収納部分が多く設けられています。空間を有効利用できるため、部屋がすっきりと片付きます。

highボード
収納もたっぷり

特に、収納量が大きい内蔵型やシステム型のテレビボードは、テレビ周りに散らかりがちなAV機器やオーディオ機器、ゲーム機器、リモコンなどのアクセサリー類をまとめて収納できます。収納扉のあるタイプも多く、アイテムを汚れから守れるのもメリットと言えるでしょう。

また、スタンド型のハイタイプテレビボードは、目線を高く保てるため、イスやソファに座った状態で見やすく、腰や膝などの不具合で床に直接座るのが難しい人にとって、より自然な視線の高さでテレビを視聴できます。加えて、ハイタイプのテレビボードは、インテリアとしても高級感があります。大型家具の位置づけとなり、存在感があるため、部屋のテイストを決める際に大きな役割を果たします。

ハイタイプのデメリットや注意点

スタンド型のハイタイプテレビボードは、テレビの位置を高く設定できる一方で、床に座った状態では、目線が上に向いてしまい、視聴するのに疲れやすい可能性があります。床座の生活スタイルを好むご家庭や、小さなお子さんがいる家庭では、適切な高さにテレビが設置できるか、事前に検討する必要があるでしょう。

また、内蔵型・システム型は収納量が多い反面、スペースを多くとってしまうため、部屋に圧迫感を与えやすくなります。部屋の広さや設置する場所とのバランスを見ることが大切です。

いずれの場合でも、ハイタイプのテレビボードは、高さや横幅があるため重量が大きくなりがちです。小型タイプ・ロータイプとくらべると、容易に移動がしにくいという点も理解しておく必要があるでしょう。

ハイタイプのテレビボードの選び方のポイント

ハイタイプのテレビボードについて、タイプ別やサイズ・素材・デザインを踏まえた選び方のポイントをお伝えします。

タイプ別

改めて、ハイタイプのタイプ別の特徴を見てみましょう。それぞれの特徴を理解し、使い勝手の良いものを選んでみましょう。

  • ラックタイプ
    棚のうえにテレビを設置する仕様で、テレビの下や左右の収納が確保されているタイプです。テレビ周りの空間を収納スペースとして活用できるため、収納力をアップしたい方におすすめです。
  • スタンドタイプ
    テレビに直接、脚をつけてテレビを支えるタイプです。高さを調整できる機能があるものも多く、スマートな印象があります。収納力は弱いものの、その分重量が軽く、可動式のキャスター付きもあります。テレビの位置を移動させやすいのが利点です。
  • 壁面収納タイプ(システム型)
    テレビの下や左右だけでなく、テレビの上の空間にも収納を確保し、壁面いっぱいに取り付けるのが壁面収納タイプです。システム型とも呼ばれ、収納力たっぷりなのが魅力です。

サイズ

テレビボードとテレビ台のバランスを考える際、テレビボードの長さは使用するテレビより30cm〜60cm程度大きい方が良いとされています。テレビの横幅と同じような長さのテレビボードを使用すると、窮屈な印象になるでしょう。ハイタイプのテレビボードの場合、高さだけでなく、横幅もしっかり確認することが大切です。高さに関しては、設置する部屋の天井までの高さを確認し、無理なく設置できるものがおすすめです。特にシステム型を選ぶ際には、高さとともに、搬入が可能かどうかも確認しておくと安心です。テレビのインチや部屋の広さなどを考慮し、最適な横幅と高さを考えてみましょう。

素材

テレビボードと一口に言っても、使用される素材はさまざまです。素材によって印象や価格、耐久性などが異なります。部屋の雰囲気に合った素材を選びましょう。

〇木材

アルダー材のローボード

ウォールナット、ブラックチェリー、ナラ、アルダー、パイン、タモなどを使用した木材のテレビボードは、ナチュラルさが特徴です。シンプルな雰囲気があり、どんな部屋になじみやすいでしょう。経年によって育っていく色合いの変化を楽しめるものもあり、長く愛用できる家具です。他素材と比較すると、金額はやや高めですが長く使える質の高いものが多くあります。

合成樹脂化粧合板・繊維板

薄い板を張り合わせ、合成樹脂で固めた合板や、細い木を組み合わせた繊維版が使用されるものもあります。表面に木目をプリントしたものや、塗装が施されたものもあり、一見木製と思われるかもしれませんが、触り心地が異なります。木材よりも安価です。

〇アイアン(鉄製)

鉄の板やポールなどを組み合わせたアイアン素材は、耐久性があるのが大きな特徴です。ただし、金属のため、重いのが難点。また、キズが入るとサビが出やすくなるため、取り扱いに注意が必要です。

〇スチール

アイアンと同様に耐久性がありますが、比較的軽い素材で扱いやすいのがメリットです。長く使うとくすみが出たり、光沢がなくなったりする場合があります。

〇ガラス

ガラス板を使ったテレビボードは、おしゃれでスタイリッシュな印象があります。透明で圧迫感が軽減される一方で、材質上、強化ガラスであっても破損のリスクがあるため、扱いに注意が必要です。

デザイン

お部屋のテイストに合わせる場合には、以下のようなポイントで考えてみましょう。

〇モダンテイスト

シンプルで洗練されたモダンテイストのお部屋には、スリムな脚付きのスタンドタイプや、アイアンやステンレスなどの素材を使ったシンプルなものがよく合います。木製の場合には、重厚な色合いで落ち着いた印象のものを選ぶと良いでしょう。

〇ナチュラルテイスト

テレビは無機質な印象があるため、木製のシンプルなテレビボードと組み合わせるとナチュラルな印象に。天然木を使ったものほか、ラタンやバンブー素材のテレビボードなどを選ぶのもおすすめです。

〇フレンチ・カントリーテイスト

白を基調としたフレンチテイストの場合、塗装された合板等のテレビボードを使用すると統一感が出ます。レトロ感を踏まえたカントリーテイストでは、ナチュラルテイスト同様に、木製のものを設置すると相性が良いでしょう。経年による変化を楽しめる天然木素材なら、時間をかけてアンティークのような風合いをもたらします。

〇北欧テイスト

北欧テイストの場合には、シンプルかつ温かみのある素材や色合いのものを選ぶと良いでしょう。フレンチテイスト同様に、白の塗装がされたもののほか、明るい色合いの木製テレビボードなどがなじみます。シンプルさを強調したい場合には、スリムなスタンド型を選ぶのも良いでしょう。

北欧テイストのテレビボード

北欧テイストにマッチするハイボードはこちらのアイテムがおすすめです

ダイニングでも使えるハイボード

63㎝と少し高めなハイボード。テレビを載せる以外に、リビングやダイニングボードにもぴったりの優れもので、さまざまなシーンでお使いいただけます。

ハイタイプ以外にはどんなテレビボードがある?

テレビボードには、ハイタイプ以外にもさまざまなタイプがあります。ハイタイプ以外のテレビボードについて特徴を紹介します。

ロータイプ

飾っている様子

一般的にテレビボードの高さが50cm以下で、テレビを上乗せする低めのテレビ台を、ロータイプと呼びます。収納スペースはテレビの下部分のみで、スタンドタイプの場合には収納がありません。目線が低くできるため、特に床にすわる生活スタイル、低めのソファを使っている場合におすすめです。また圧迫感が少ないため、部屋を広く見せられる効果があります。

コーナータイプ

コーナーテレビボード

L字型の棚になっており、部屋のコーナースペースを活用できるテレビボードです。部屋を広く使えるため、省スペースに。その一方で、やや重量があるものが多く、コーナー以外での使い勝手が悪いため、模様替えしづらいのが難点です。

伸縮タイプ

設置場所に合わせてテレビ台の長さを調整できるタイプです。置く場所に合わせて変形できるため、デッドスペースを作りにくいのが特徴です。省スペースで状況に合わせた長さに設定したい場合や、模様替えの機会が多い方におすすめです。

壁掛け(フロート)タイプ

壁掛け(フロート)タイプのテレビボード

テレビ台の足がなく、直接壁に取り付けるタイプのテレビボードです。フロートタイプとも呼ばれます。好みの高さや位置に設置できるのがメリットですが、壁の状況によっては取り付けが難しかったり、工事が必要だったりすることがあります。また、足による支えがないため、耐荷重が低く、重量のあるテレビやテレビ周りの小物を収納できない場合があります。

【関連記事】
壁掛け(フロートタイプ)のテレビボードのメリット・デメリットや注意点 >>

各タイプの詳細は以下の記事でも詳しくご紹介しています。

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テレビボードはどう選ぶ?おしゃれで実用的なテレビボードの選び方 >>

天然素材にこだわったボー・デコールオンラインのテレビボード

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インテリアにマッチするテレビボードを選ぼう

テレビはお部屋の中心となる場合も多く、存在感のある家電です。そのテレビを載せるテレビボードも、部屋のイメージを大きく左右します。ハイタイプのテレビボードにはいくつかの種類がありますが、視線を高く保ち、イスに座った時に見やすい環境を作ります。また、高い収納力を持つタイプは、テレビ周りをすっきりと整えてくれるでしょう。環境によってマッチする条件が変わるため、それぞれのタイプのメリットを確認しながら、使い勝手の良いものを選んでみてはいかがでしょうか。

ボー・デコールの木製テレビボード
(ハイボード)
小石原焼×木のボード

ダイニングでも使えるハイボード

天然木のルーバーTVボード(脚タイプ)

コンパクトな脚付きリビングボード

ボー・デコールオンラインとは

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


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