梅雨どきのウールラグを快適に!簡単お手入れ方法

2023.06.22 2023.06.27

梅雨どきのウールラグを快適に!普段のひと手間をご紹介

湿度が高く、空気が重く感じる今日この頃。床や壁、家中の色々なものがべたべたとお肌に張り付くようなイヤ~な感じがしますよね。

そんな梅雨どきこそ、普段からできるちょっとしたひと工夫を。今回は、ウールラグを快適に使える簡単なコツをご紹介いたします!

ウールラグを快適に使うための
普段のひと手間

ラグの裏面にも掃除機をかける

ラグ表面のゴミやホコリは掃除機掛けでお手入れすると思います。
そこで、意外に見落としがちなのが、ラグの裏面の掃除機掛けです。ラグと床の間には案外ホコリが溜まっているものです。加えて湿気が溜まったまま長期間使っていると、ダニが生息しやすい環境になったり、カビが発生する原因になることも。

ラグの裏面

時々で良いので、ラグの裏面も掃除機掛けをしてあげましょう。

▼ ダニ対策についてはこちら

ウールラグのダニ対処法 -人にも環境にも優しいダニ対策- >>

表面を水拭きする

さて、固形ゴミは普段の表裏の掃除機掛けで取れるのですが、湿った汚れ(皮脂や汗等)は簡単に取れないものです。そこで、おすすめするのが水拭きです。

水拭き

たまに濡らしたタオルを固く絞り、表面の毛先を拭いてあげると掃除機では取り切れない汚れが多少取れてサッパリ感が出ると思います。その後に風通しのいい場所で陰干しをしてあげると新鮮な空気がウールの毛穴に入り、より快適に使えます。そして、毛艶も長持ちします。

風を当てる

湿度が高くなりがちな梅雨時期は湿気を溜めこまないことが大切です。ウールは繊維の中に湿気を取込むことができます。そのため、セーターが濡れた時のようなにおいがすることがあります。これが湿度が高いというサインです。

扇風機のイメージ

時々扇風機などでじゅうたんへ風を当ててあげると湿気が飛び、毛糸がふっくらとするのでおすすめです。

一番簡単!ラグを半分ずつめくる

裏面をゴムや接着剤で固めていないウールラグは通気性が良いもの。ただ、湿度の高い季節は湿気をたくさん含み、なんとなくにおいがすることも。そんなときは、半分ずつめくる、という簡単な方法がおすすめです。

大きなラグを陰干しするのは重くて大変ですが、めくっておくだけならとても簡単!夜寝る前に半分めくり一晩そのままに。次の晩は反対側をめくっておけば、ラグを動かさずに裏面に風を通すことができます。このときに、扇風機の風をしばらく当ててみるのも良いでしょう。

ひと手間ですが、梅雨の時期でもウールラグを快適に使えるコツです。
是非お試しください。

ボー・デコールのウールラグ

ボー・デコールオンラインとは

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


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