【月齢別】ファーストトイの種類や選び方とは?購入場所や選ぶ際の注意点

2022.08.19 2022.11.23

【月齢別】ファーストトイの種類や選び方とは?購入場所や選ぶ際の注意点

赤ちゃんが生まれて初めて使うおもちゃのことを、「ファーストトイ」と呼びます。

パパやママが購入することもあれば、おばあちゃんやおじいちゃん、あるいはパパやママの大切な親友といった、赤ちゃんの成長を見守る誰かがプレゼントしてくれることもあるでしょう。とはいえ、ファーストトイにはどのようなものが適しているのか、どのタイミングでどのように遊ばせればよいのかは、悩むところです。

今回は、大切な赤ちゃんに選んであげたいファーストトイについて、月齢に合わせた選び方や注意点をご紹介します。

ボー・デコールオンラインとは

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを少しでも使いやすい価格で提案しています。


ファーストトイとは

ファーストトイ(First Toy)とは名前のとおり、赤ちゃんが初めて手にするおもちゃのこと。新生児のころから遊べるおもちゃはたくさんありますが、なかでも初めて使うおもちゃとして記念になることでしょう。

ラッピング例_カドルクロス

ご家庭によって、パパやママが用意することもあれば、親族や友人から出産祝いのベビーギフトとしていただくこともあります。赤ちゃんは好奇心が旺盛。ファーストトイは、そんな赤ちゃんとママやパパとのコミュニケーションツールとしても活躍します。

赤ちゃんにいつからファーストトイを持たせるかは、特に決まりや制限はありません。赤ちゃんの月齢や発達段階に合わせておもちゃを選んであげると、いっそう興味を持ってくれることでしょう。

【月齢別】
ファーストトイの種類・選び方

生まれてすぐの赤ちゃんは五感が未発達で、目に見えるものもぼんやりと映っているとされています。そのため、暗い色や淡い色よりも、はっきりした色の方がよく見えるのだそうです。ベビー用品にカラフルではっきりとした色が使われているのも納得ですね。

こまむぐで遊ぶ子ども
カラフルなおもちゃは目にも楽しい

赤ちゃんの成長は目覚ましく、五感も月齢とともに発達していきます。そのため、ファーストトイをどの段階でプレゼントするかによって、アイテムの選び方や注意点も変わってきます。赤ちゃんの発達段階に合わせて適切なファーストトイを選べば、五感の発達に良い刺激を与えるきっかけとなりますが、選び方が適切でない場合には、せっかく用意したおもちゃに思ったほど興味を示してくれないことも。

ここでは、赤ちゃんの月齢ごとにファーストトイを選ぶポイントを見ていきましょう。

0~3ヶ月

特に月齢が小さい赤ちゃんは、基本的に手でモノをずっと握り続けることはできません。新生児の赤ちゃんに贈るファーストトイは、ママやパパが手にして、赤ちゃんとのコミュニケーションツールとして利用できるものがよいでしょう。

例えば、ガラガラやシャカシャカと音のする布絵本などが挙げられます。

小さな赤ちゃんが自分で遊べるものとしては、布製のラトル(ガラガラのように音が鳴るおもちゃ)があります。赤ちゃんの腕に巻いたり、手で握ったりしやすい輪っか状のものなら、ママやパパが見守りながら安心して遊ばせることができます。

目がよく見えるようになってくると、天井に吊るして動きを楽しむメリーもおすすめです。それぞれ色や形が異なるメリー飾りをじっと見つめていたり、回るのを喜んだりする赤ちゃんのかわいいしぐさが見られますよ。

ベッドメリーに喜ぶ赤ちゃん
ベッドメリーに喜ぶ赤ちゃん

メリー飾りとしてぬいぐるみが使われているものは、取り外してぬいぐるみ単独でも遊べるので、長い間楽しんでくれることでしょう。赤ちゃんの好むカラフルな色合いで、音楽や光の効果のあるメリーなら、きっと赤ちゃんも興味を持ってくれるのではないでしょうか。

小さな赤ちゃんが安心して遊べるおもちゃについては、こちらも参考にしてください。

喜ばれるベビーギフトの選び方 種類や相場、贈る際のマナーについて >>

4~9ヶ月

目がよく見えるようになり、カラフルな色、さまざまな音、動きのあるものといった3要素のあるおもちゃへの関心が高まっていきます。

月齢が進むにつれて、楽器のおもちゃを触ったり、自分で音を鳴らしたりして遊べるようになります。木製の車のように指でつまんで動かせるおもちゃからスタートして、6ヶ月を過ぎたあたりからは、カタカタ音を立てる手押し車、おもちゃの楽器、音の鳴る電話のおもちゃなども楽しいでしょう。

また、布製のぬいぐるみをファーストトイとしてプレゼントすれば、いつでも一緒の友達のような存在になってくれることでしょう。ママやパパが、おしゃべりしているようにぬいぐるみを動かしてあげると、赤ちゃんも興味津々で見つめてくれますよ。

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10~12ヶ月

自分で工夫しながら遊べるようになります。例えば、電動式で複雑な動きをする電車や車、動物といったおもちゃに興味を持つようになります。

ファーストトイの遊び方が複雑で、まだ理解できない様子のときは、最初のうちはパパやママが一緒に遊んで、楽しみ方を覚えてもらいましょう。その後は、五感や運動能力の発達にしたがって、さまざまな楽しみ方を見つけていくことでしょう。

1~3歳

1歳を過ぎた幼児期には、積み木やブロックのように、遊び方を自分で工夫して創造性を育めるようなファーストトイが人気です。

2歳を過ぎると、砂遊びや水遊びを楽しみながら、それぞれに役割のある「ごっこ遊び」ができるようになる年齢です。運動能力もアップするため、ボール遊びをしたり三輪車に乗ったりと、次第に行動範囲も広がっていくでしょう。

対象年齢:1歳半~(大人と一緒なら)
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どんぐりころころで遊んでいるところ どんぐりのおもちゃ

ファーストトイを
選ぶ際の注意点

ファーストトイといっても、赤ちゃん向けのおもちゃは種類も形も豊富です。月齢に合わせて選ぶだけでなく、以下の点にも注意するようにしましょう。

小さなパーツが付いているおもちゃは避ける

ファーストトイに限らず、赤ちゃんは好奇心が旺盛で、気になるものを口に入れて確かめようとします。そこで、赤ちゃんや小さなお子様がおもちゃで遊ぶ際に最も注意したいのが、「誤飲」です。

かわいいぬいぐるみでも、口のサイズより小さなボタンやブロック、鈴のようなパーツが付いていると、誤って飲み込んでしまう可能性があります。

口に入ってしまうような小さなパーツが含まれていないか、あらかじめ確認しましょう。

安全な素材で衛生的に遊べるおもちゃを選ぶ

誤飲のほかにも注意したいのが、おもちゃの素材の安全面と衛生面です。特に月齢の小さな赤ちゃんは、口に入れてなめたり、かじったりして遊びます。

おもちゃの素材あるいは塗料に、健康を損ねる可能性のある物質が含まれていないか注意しましょう。

また、毎日遊ぶおもちゃは清潔に使いたいものです。ところが、お気に入りのおもちゃほど、楽しく遊んでいるうちに落としてしまったり、汚れが付いてしまったりといったことが多いもの。消毒や洗濯が容易にできるおもちゃなら、衛生面でも安心です。

安全性を考えて、日本玩具協会が認定する安全基準「STマーク」のあるおもちゃを選ぶのもおすすめです。STマークの表示は「機械的安全性」「可燃安全性」「化学的安全性」の基準をクリアしたおもちゃに付けられています。STマークのあるおもちゃは「安全面について注意深く作られたおもちゃ」である証しです。

月齢に合ったものを選ぶ

おもちゃを購入する際は、パッケージの表示に従って、月齢や年齢に合ったものを選びましょう。

先にご紹介した日本玩具協会が認定する安全基準「STマーク」のあるおもちゃには、包装上にふさわしい年齢の表示が義務付けられています。購入前にチェックしておくとよいでしょう。

とはいえ、年齢表示に合ったおもちゃであっても、遊び方によっては危険を伴う場合があります。赤ちゃんの発達は画一的ではないため、おもちゃの年齢の設定と合わない場合もあるでしょう。

とくに、先のとがったパーツや細かいパーツのあるおもちゃで遊ぶ際は、親がそばで見守ることが必要な場合がありますので、注意しましょう。

ファーストトイは
どこで買えばいいの?

ファーストトイは、ベビー用品を取り扱う大型店舗や、ベビーやキッズ向けのおもちゃを扱う専門店で取り扱っています。

とはいえ、赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭では、なかなか思ったように外出できないもの。そんなときは、オンラインショップを活用しましょう。一定のお買い物金額で送料が無料になる場合もあるので、上手に利用するとよいでしょう。

また、オンラインショップの場合、購入した人のレビューを見ることもできるため、情報も多く得られます。赤ちゃんがお昼寝をしている間に注文することができるのも、うれしいところです。

ファーストトイが
人生をともに歩んでくれる

VOp

赤ちゃんのときにプレゼントされたファーストトイを、大人になっても記念として保管しているという方もいらっしゃることでしょう。ファーストトイ、親にとっては思い出深く、子どもにとっては成長を見守ってきた友達のような存在になるかもしれません。

ボー・デコールは、「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、安全安心な天然素材のインテリアを発信しています。そんなボー・デコールでは、赤ちゃんのファーストトイとして、キャンバス地(帆布)に手刺繍が施された刺繍ぬいぐるみを取り扱っています。

小さなお子様が脇に挟んで歩ける、やわらかくてかわいいサイズ。ウサギのほかにも、クマやカメ、羊など、かわいい動物がそろっています。

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1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


インテリアショップ ボー・デコール