喜ばれるベビーギフトの選び方　種類や相場、贈る際のマナーについて

ベビーギフトを贈るなら、せっかくなら相手の喜ぶ顔が見たいものです。

近ごろのベビーギフトは、おしゃれブランドの衣類から、ナチュラル素材のソフトトイ、大人用顔負けの本格的なベビー食器やカトラリーに至るまで、種類も金額もさまざま。どんなものを選べばよいのかお悩みの方も多いことでしょう。

そこで、今回は、出産のお祝いに喜ばれるベビーギフトについて、種類や選び方、マナーについて紹介します。

ベビーギフトとは

赤ちゃんの誕生をお祝いするために贈る「ベビーギフト」は、大きく2つに分けられます。ひとつは、生まれてきた赤ちゃんに初めて贈るプレゼント。もうひとつは、出産という一大イベントを乗り越え、赤ちゃんを迎えたママやパパに向けたプレゼントです。

どちらも赤ちゃんが無事に生まれてきたことをお祝いする、大変おめでたい贈答品には変わりありません。ママやパパの好みのテイストをヒントに、喜ばれるギフトを探してみましょう。

ベビーギフトの種類と選び方

出産祝いのベビーギフトとして、定番人気と言えるのはベビー服やベビー用品でしょう。また、赤ちゃんの日々のお世話に必要な日用品も喜ばれます。ギフトがかぶってしまうことも想定して、お相手にとって、いくつあっても困らないものを選ぶのがおすすめです。

また、赤ちゃんが女の子なのか男の子なのかが事前にわかると、選びやすいかもしれません。事前にわからない場合や色選びに悩んだ場合は、男の子にも女の子にも好まれやすいイエローやグリーンといった色を選ぶのもひとつの方法。親しい間柄であれば、あらかじめどんなものが欲しいか、いくつか候補を聞いておくのもよいでしょう。

では、ベビーギフトの種類について、具体的なアイテムと選び方を見てみましょう。

ベビー服・スタイ・ベビー用品

赤ちゃんは汗をかきやすく、ミルクをこぼして衣服を汚すことも多いため、日に何度も着替えが必要になります。手持ちの着替えが少ないと、ママやパパはお洗濯が大変。そのため、着替えの予備となるベビー服やスタイをベビーギフトにすると、喜ばれるでしょう。

ただし、赤ちゃんのデリケートなお肌に触れる衣類は、肌触りが良く、着心地の良いものを選ぶ必要があります。ベビー服やベビー用品を選ぶときは、素材選びから考えてみましょう。オーガニックコットンやリネンなど、ちょっとこだわりのあるナチュラル素材のギフトなら、なおさら喜ばれることでしょう。

また、ベビー服のサイズ選びに迷うときは、少し大きめのサイズを選ぶのがポイント。生まれてすぐに必要なベビー服やベビー用品はママやパパがあらかじめ準備していることも多いため、あえて少し成長してから着られる大きめサイズのベビー服を用意してもらえると、うれしいものです。

▼ コットン100% ニットのベビー服
（左から）
フロントボタンロンパース
ショートロンパース
ロンパース

そのほか、少し成長してから使えるマグやマグケース、歯固めといったベビー用品もかわいらしい品が多く、ベビーギフトとして人気のアイテムです。

ボー・デコールのベビーギフト、「スワドルブランケット」は、うさぎのお顔がかわいいコットンニット編みのブランケット。赤ちゃんをやさしく包むおくるみとしても使えるため、長い間ご愛用いただけそうです。少しくすみのあるナチュラルな2色のカラーからお選びいただけます。

▼ コットンニットのおくるみ用ブランケット
コットン100% スワドルブランケット

ベビー・キッズ向けのおもちゃ

ベビー向けのおもちゃは、特に安全性に注意して選びたいもの。赤ちゃんがなめたり、口に入れたり、小さな手で握ったりしても、安心安全な素材・形で、衛生的なものを探しましょう。

布製のカドルや、ソフトなぬいぐるみ、布製の絵本なら、小さなころから楽しめそうです。ほのぼのとしたかわいいおもちゃがあるとお部屋が和み、パパやママもリラックスできるかもしれませんね。

▼ にぎにぎできる小さなコットンケット
カドルクロス

ベビー向けのおもちゃ以外にも、ある程度大きくなってから遊べる木製の積み木や知育玩具、絵本のプレゼントも喜ばれます。

▼ ギフトにぴったり 木のおもちゃ
どんぐりのおもちゃ

小さな赤ちゃんのためのファーストトイについては、こちらも参考にしてください。

【月齢別】ファーストトイの種類や選び方とは？購入場所や選ぶ際の注意点 ＞＞

赤ちゃん用の日用品（タオルやオムツ）

赤ちゃんにすでに兄弟や姉妹がいる場合、身の回りのものがひととおりそろっていることもあるでしょう。

そうした場合には、毎日たくさん消費する日用品のプレゼントが喜ばれることも。赤ちゃんのいるご家庭では、タオルやガーゼ、オムツといったアイテムはいくつあっても困らないものです。

また、赤ちゃんのお世話をするママやパパは多忙になり、日用品やオムツの買い出しも負担に感じているかもしれません。こうした実用的なプレゼントも、喜ばれることでしょう。

とはいえ、日用品をベビーギフトに選ぶのは、お祝いの品としては地味ではないかとためらう方もいらっしゃるかもしれませんね。例えば、タオル類を選ぶときは名入れサービスを利用して、赤ちゃんのお名前の刺しゅうやアップリケをプラスすれば、特別感がアップしますよ。

また、オムツを選ぶ場合には、しばらくインテリアとしても楽しめるオムツケーキが人気。見た目にもかわいく、お祝いにふさわしい華やかな雰囲気を演出できます。

お菓子・スイーツ

ママやパパに向けて、華やかなケーキやスイーツを贈るのもよいでしょう。出産後しばらくは慣れない赤ちゃんのお世話で忙しく、なかなか自分たちのための時間を持てなくなるものです。

ベビーギフトとしてかわいいスイーツやお菓子セットを選んで、癒やしの時間を提供してあげましょう。賞味期限が長めのものであれば、毎日少しずつ楽しむこともできますね。

ベビーギフトの相場やマナー

ベビーギフトの金額の相場は、贈る相手との間柄や関係性によって異なり、地域によっても違いが見られます。また、ギフトを贈る際には、親しい間柄であっても基本的なマナーをしっかりと守りましょう。

出産祝いの相場

出産祝いの相場としては、下記がおおよその目安と言えるでしょう。しかし、あくまで参考にとどめ、以前にベビーギフトをいただいたことがある相手へのプレゼントなら、いただいたギフトの相場も踏まえて考えるのも一案です。

・兄弟・姉妹：10,000～30,000円
・友人：5,000～10,000円
・親戚：3,000～5,000円

ギフトを贈るタイミング

出産祝いのベビーギフトは、退院後に落ち着いたころに、赤ちゃんにまつわる行事がないタイミングでお渡しするのが一般的です。赤ちゃんの生後10日～1ヶ月ごろを目安に渡すようにするとよいでしょう。

もちろん、産後すぐに面会に訪れる機会があれば、そのときにプレゼントするのもよいでしょう。

遠方で直接渡せない場合には、オンラインショッピングや通販などを利用して、直接相手の自宅に届くように手配しても問題ありません。その際には電話やメッセージでひと言お祝いの気持ちを伝えてから、都合の良い日を聞いて、届けるようにするとよいでしょう。

のし紙・メッセージカードの用意を

ベビーギフトにのし紙をかける場合には、水引は紅白の蝶結びとし、表書きとして「祝　ご出産」「御出産御祝」「御祝」などと記します。基本的には、お店にのし紙をお願いすれば、しっかりと対応いただける場合がほとんどです。

また、ベビーギフトにどのようなものを選んだとしても、いちばん大切なのは赤ちゃんの誕生をお祝いする気持ちです。お相手を祝う気持ちが伝わるメッセージカードを添えることをおすすめします。

ボー・デコールでは、ご購入いただいたベビーギフトに「のし」（内のし、外のしの指定可）をおかけした上から、さらにナチュラルなリネンの生地でふんわりと包み込むようにラッピングしています。包装に使ったリネンは、その後も「ふくさ」としてご利用いただけます。

ベビーギフトとして人気の「コットン刺繍のぬいぐるみ」から、「カイボイスンのカトラリー（ベビー用）」まで、ふんわりとやさしいリネンの生地に包んでお届けしています。

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笑顔を引き出す
ベビーギフトを贈ろう

赤ちゃんが生まれた日は、パパやママにとっては人生で思い出に残る記念日と言えるでしょう。そんな喜ばしい日をお祝いするベビーギフトにはとっておきの品を選んで、さらに笑顔になってもらえるとうれしいですね。

お相手のことを思って、時間をかけて選んだベビーギフトはきっと気に入っていただけることでしょう。

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