窓から幸せを運ぶ!理想の部屋をつくるカーテンの色選び

2024.03.08 2024.03.19

カーテンの色選び

部屋の雰囲気を大きく左右するカーテン。部屋の中で大きな面積を占めることが多いため、部屋全体の印象を変えるアイテムです。色や柄の選び方で、おしゃれで快適な部屋をつくることができます。

でも、豊富な色や柄の中からどんな風に選んだらよいか、迷いますよね。そこで今回は、カーテンの色や柄の選び方について詳しく解説します。

色が持つ心理効果や、部屋別のカーテンの色の選び方や注意点もご紹介します。自分の部屋に最適なカーテンの色を見つけるのにぜひ参考にしてください。

最後に、ボー・デコールの人気のリネンカーテンもご紹介します。スタイルに合ったカーテンを選んで、快適でおしゃれな部屋づくりを目指しましょう。

ボー・デコールオンラインとは?

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。

 

おしゃれで快適な部屋づくりはカーテンの色・柄から

カーテンの色は、部屋の印象を大きく左右します。そこで重要となるのが、窓サイズに合わせたカーテンの色の配分です。大きな窓と小さな窓ではそれぞれどのようなカラーが適しているのか、詳しく見ていきましょう。

カーテンの色の選び方 ~窓サイズに合わせた配分を考える~

8a Hatia "standard" / レース 気軽に楽しめるリネンカーテン [ホワイト] リネン100%カーテン / レース

大きな窓に対しては、淡い色調や落ち着いたトーンのカーテンがおすすめです。淡い色は光を通しやすく、広い窓から差し込む光を最大限に活用することができ、部屋全体を明るく見せる効果があります。大きな窓ほど、選ぶ色によって部屋に奥行きや立体感を与えることができます。

一方、小さな窓の場合、壁紙に合わせた色にして統一感を出す方法もありますが、コントラストの強い濃い色や、個性的なカラーにもチャレンジしやすくなります。色でコントラストをつけたり、大胆な柄を取り入れて部屋のアクセントにするのも素敵です。

インテリアのカラー配分

カーテンの色を選ぶ時は、部屋全体のカラー配分も合わせて考えてみましょう。インテリアでは部屋の色配分を大きく3つに分けて考えます。それが、ベースカラー(基調色)、アソートカラー(配合色)、アクセントカラー(強調色)です。

インテリアの配色

ベースカラー(基調色)70%

ベースカラーとは、壁紙や床など部屋全体の色の中で最も多く使われる色のことで、通常は全体の70%程度を占めます。壁の一面を占めるような大きな窓の場合はカーテンもベースカラーと考えると良いでしょう。

壁などのベースカラーが明るい色の場合、カーテンも同じく明るい色を選ぶと統一感が出て、部屋全体が明るく、開放的な印象になります。逆にベースカラーが暗い色の場合、カーテンも同じく暗い色を選ぶと部屋全体が落ち着いた、重厚な印象になります。

しかし、必ずしもベースカラーとカーテンの色を揃える必要はありません。ベースカラーとは異なる色のカーテンを選ぶことで、部屋にアクセントをつけることもできます。

アソートカラー(配合色)25%

アソートカラーとは、カーテン、ソファ、ラグなど、空間の25%程度を占めるカラーのことです。ソファなどの大型家具は、頻繁に買い替えるものではありませんが、ラグやカーテンは、部屋のイメージを大きく変えられるアイテムです。部屋の模様替えをしたい場合は、カーテンを新調するのもおすすめです。

アクセントカラー(強調色)5%

アクセントカラーとは、クッション、インテリア小物、観葉植物など、空間の5%程度を占めるカラーのこと。比較的気軽に取り入れてインテリアを楽しめるアイテムが多いです。

カーテンの色と心理的な効果

カラフルなリネンカーテン

色には心理的な効果やイメージがあります。例えば、赤はエネルギーと情熱を、青は平和と安らぎを、黄色は幸福と活力をイメージさせる色です。

カーテンの色選びに迷ったら、こういった色が持つイメージも参考にしてみると良いでしょう。色の意味を知って取り入れることで、部屋の雰囲気を自分の好みに近づけることができると思います。

また、色は人間の心理にも影響を与えます。暖色系は活動的な気分を引き立て、寒色系はリラックスや落ち着いた気分になります。そのため、例えばリビングやダイニングには暖色系のカーテンを、寝室やリラクゼーションスペースには寒色系のカーテンを、といった選び方もひとつです。

リネンカーテン ベージュで統一感のある落ち着いたダイニングルーム
統一感のある落ち着いたダイニングルーム

グレー系

グレー系のカーテンは、洗練されたモダンな雰囲気をつくりやすいカラーです。ただし、モノトーン(無彩色)であることから、素材によっては冷たい印象になることもあります。グレー系のカーテンを選ぶ場合は、部屋の全体的な雰囲気や他のインテリアとのバランスを考慮しながら、素材もこだわって選んでみましょう。

リネンカーテン グレー LifLinplus / 刺し子
リネンカーテン グレー

シルクやベルベットのような豪華な素材のグレー系カーテンは、高級感を演出するのに最適です。一方、リネンやコットンのような自然素材のグレーは、落ち着いた雰囲気ながらナチュラルモダンな空間を作り出すのに適した人気カラーです。

グリーン系

グリーンは自然を連想させる色で、安心感や安らぎを与える効果があります。リビングや寝室などリラックスしたい空間にもおすすめです。

リネンカーテン グリーン
リネンカーテン グリーン
リネンカーテン グリーン
室内照明を点けた状態

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グリーンは色の濃淡によっても印象が大きく変わる色です。明るいグリーンは視覚的に涼しげで爽やかな印象になります。深いグリーンやカーキなどのアースカラーのカーテンは落ち着いた雰囲気があり、ナチュラル系のインテリアにも良く合います。

リネンカーテン グリーン 8aCdcGn
リネンカーテン グリーン
リネンカーテン グリーン(ピスタチオグリーン)/ 遮光性を高めたリネンカーテン 8a Hatia“fine”シリーズ
アースカラー系の落ち着いたピスタチオグリーン

ホワイト系

ホワイト(白)は光を反射しやすく、部屋を明るく広く見せる効果があります。特に小さな部屋や暗い部屋では効果が実感できると思います。

リネンのシェードカーテン ホワイト
リネンのシェードカーテン ホワイト

また、ホワイトは清純や無垢を象徴するカラー。どんな色とも相性が良く、様々なインテリアテイストと調和しやすい人気色です。とくに、リネンカーテンのホワイトには清潔感があり、独特のきれいな光漏れはおしゃれでやわらかい雰囲気をつくります。

リネンカーテン ホワイトで爽やかな窓辺
リネンカーテン ホワイト

ヴィンテージテイストのインテリアにも、リネンカーテンのホワイトやアイボリーカラーが良く合いますよ。

リネンカーテン ホワイトで色数をおさえたコーディネート
リネンカーテン ホワイト(アイボリー系)

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イエロー系

イエローは明るさや活力、暖かさを感じられるカラー。部屋全体を明るく、活気ある雰囲気に見せる効果があります。また、イエローは知性や創造力を象徴する色でもあるため、書斎やオフィスなど、集中力や創造力を必要とする空間にも適しています。

リネンカーテン イエロー(マスタード)Chintz / リネン100%カーテン / ドレープ
リネンカーテン イエロー

風水では、西の窓に黄色いカーテンをつけると金運がアップすると言われています。子ども部屋にもおすすめのカラーです。

ブルー系

ブルーは、リラクゼーションや平和、静けさのイメージを持ちます。とくに、寝室やリビングなど、リラックスして過ごしたい空間に取り入れたいカラーです。

ブルー系のカーテンは、淡いパステルブルーから深みのあるネイビーブルーまで、色調によって印象も変わります。

例えば、パステルブルーのカーテンは、優しく柔らかい雰囲気になり、部屋全体が明るく爽やかになります。

リネンカーテン ストライプ
水まわりの空間を爽やかに
リネンカーテン ストライプ
リネンカーテン ストライプ

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一方、濃いブルーやネイビーのカーテンは、深みと高級感を与え、素材によってはフォーマルな印象に。

白やグレーなどの中性色とも合わせやすいカラーです。

リネンカーテン ネイビー / 遮光性を高めたリネンカーテン 8a Hatia“fine”シリーズ
リネンカーテン ネイビー

ベージュ系

ベージュは、どんなインテリアとも相性が良く、部屋を落ち着いた雰囲気にしてくれます。壁などのベースカラーには白やベージュが多く用いられるので、カーテンをベージュ系にすると統一感が出て、他のインテリアが引き立ちます。

リネンカーテン ベージュ LifLinplusシリーズ Pattern/ ピンチェック ナチュラル
リネンカーテン ベージュ

リネンカーテン ベージュ
リネンカーテン ベージュ

お気に入りのラグやソファを目立たせたい時は、壁に近いベージュ系のカーテンがおすすめ。無地では少し味気ない、という場合は離れてみると無地に見える細かいチェックやシンプルな柄を選ぶのも良いでしょう。

リネンカーテン ベージュ
シンプルなボックスチェック柄 LifLinplusシリーズ Pattern/ ウィンドーペン キナリ×ネイビー
リネンカーテン ベージュ
シンプルなボックスチェック柄

レッド系

レッド(赤)は、情熱、愛、エネルギーの象徴。そして、温かさを感じる色です。

レッド系のカーテンは、モダンなスタイルからクラシックなスタイルまで、実はさまざまなインテリアスタイルに合います。アクセントとして取り入れてもおしゃれなカラーです。

リネンカーテン レッド(コーラル) LifLinplusシリーズ Chintz リネン100%カーテン / ドレープ
リネンカーテン レッド

ただ、強い赤は部屋を圧迫感のある空間に変えてしまう可能性もあります。適度な色調のものを選ぶことが大切です。色の組み合わせは、部屋の雰囲気や目指すスタイルによりますので、自身の好みやライフスタイルに合わせて選んでください。

ピンク系

ピンクは、フェミニンな雰囲気や、愛情や心地よさ、柔らかさを連想させるカラー。ピンクは暖かさや、親しみやすさといったイメージも持っています。

淡いベビーピンクから鮮やかなピンクまで、トーンや素材によっても印象が異なります。リネン素材の品のある淡いピンクは洗練された大人の雰囲気。ベルベットやサテン素材の鮮やかなピンクは、高級感がありながら個性的な楽しい雰囲気も演出します。

リネンカーテン ピンク LifLinplusシリーズ Plain
リネンカーテン ピンク

パープル系

パープルは、神秘的で贅沢な雰囲気を持つカラー。配色のバランスによってはとても洗練された印象の部屋にできます。

リネンカーテン パープル
リネンカーテン パープル

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しかし、パープルは強い色なので、カーテンに取り入れる場合は適量に使うことと、他の色とのバランスが大切です。パープルの魅力を最大限に引き立てるには、他の中性色と組み合わせると良いでしょう。

Lif/Lin(リフリン)リネンシェード LL2006
リネンのシェード パープル

リネンカーテン パープル / LifLinplusシリーズ リネン100%カーテン / ドレープ
リネンカーテン パープル

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カラーで選ぶ リネンカーテン特集
カラーで選ぶリネンカーテン特集

部屋別のカーテンの色の選び方と注意点

リビング、ダイニング、寝室、子供部屋、書斎など、部屋によって求められる機能や雰囲気は異なります。すべての部屋のカーテンを同じ色にするのも統一感が出て良いですが、部屋ごとに用途に合わせてカーテンの色を選ぶとより快適な空間にできるでしょう。

たとえば、リビングでは家族が集まる場所として活気ある雰囲気を出すために明るめの色、寝室ではリラックスできる空間を作るために落ち着いた色を選んだり。子供部屋では、子供の成長に合わせて色を変えることも可能です。

また、カーテンの色選びには注意点もあります。部屋の照明や自然光の入り方によって、カーテンの色が部屋の明るさや暗さを左右することがあります。例えば、自然光が少ない部屋では、明るい色のカーテンを選ぶことで部屋全体を明るく見せることが可能です。逆に、西日などの強い日差しが入る部屋では、厚手の暗い色のカーテンを選ぶことで日差しを抑え、部屋全体の温度を下げる効果が期待できます。

カーテンの色選びは、部屋の雰囲気作りにおける重要な要素の一つです。部屋の用途や自然光の入り方を考慮し、適切な色を選ぶことで、快適な生活空間を作りましょう。

リビングのカーテンの色の選び方

リビングは家族が集まる団らんの場。そのため、リビングのカーテンはインテリア性だけでなく、居心地の良さや機能性も重視したいところです。

まず、リビングのカーテンの色を選ぶ際には、部屋の大きさがポイントです。広いリビングでは、落ち着いた色合いのカーテンが空間を引き締め、一方、狭いリビングでは、明るい色合いのカーテンが部屋を広く感じさせます。

リネンカーテン ベージュ 遮光性を高めたリネンカーテン/HP456Na/ドレープ ナチュラル
リネンカーテン ベージュ

また、リビングの照明環境も考慮しましょう。自然光が豊富な部屋では、淡い色のカーテンが光を柔らかく拡散し、暗い部屋では、鮮やかな色のカーテンが部屋を明るく見せることができます。

さらに、家族のライフスタイルや好みに合わせて、カーテンの素材やデザインを選ぶことも大切です。例えば、小さな子どもがいる家庭では、洗濯可能な素材や、子どもがくるまっても安心な自然素材のカーテンを選ぶと良いでしょう。

リネンカーテンにくるまって遊ぶ子ども
子どもはカーテンで遊ぶのが大好き

これらのポイントを押さえつつ、自分たちのライフスタイルに合った最適なカーテン選びを楽しんでください。

リビングのカーテンの選び方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください

リビングカーテンのおしゃれな色選びとポイント >>

ダイニングのカーテンの色の選び方

ダイニングスペースは、家族が集まり食事をする場所。明るい赤やオレンジ、黄色は食欲を刺激し、会話を活発にします。

リネンカーテン イエロー
ダイニングを明るく見せる
リネンカーテン イエロー

落ち着いた雰囲気を好む場合や高級感を演出したい場合は、深いブルーや緑、または中間色のカーテンも適しています。

リネンカーテン ホワイト ダイニング使用例

インテリアテイストも重要なポイント。モダンなダイニングでは、洗練されたグレーやブラック、ミニマルな白もおすすめ。一方、カントリーやナチュラルテイストのダイニングでは、風景や自然を連想させるグリーン系のカーテンも良いでしょう。

寝室のカーテンの色の選び方

寝室は一日の終わりにリラックスし、翌日に備えてエネルギーを充電する場所。寝室のカーテンの色選びは、居心地の良さとリラックスできるカラーを最優先に考えるのがおすすめです。

静けさを醸し出す色、例えば落ち着いたブルーやネイビー、くすみカラーのグリーンなども良いでしょう。ただ、どんな色でも、自分自身が安らぎを感じるカラーを選ぶことが大切です。

フォレストシリーズ
寝室の窓には好きなカラーや柄を取り入れて

※オーダーカーテンのグループサイト Lif/Lin(リフリン)へ移動します

また、寝室のカーテンは光を適切にコントロールする機能も重要です。夜間に外部からの光を遮断し、朝日がまぶしいと感じる場合には遮光性の高いカーテンを選ぶと良いでしょう。

一方で、朝暗すぎると目覚めが悪くなるという方は、自然光を取り入れて適度に部屋が明るくなるリネンカーテンが適しています。

リネンカーテン ホワイト 8aシリーズ ドレ―プ
適度に陽の光を取り込むリネンカーテンは寝室にも

寝室のカーテンの選び方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください

失敗しない寝室のカーテン選びとは?おすすめの色や機能を紹介 >>

書斎や勉強部屋のカーテン

書斎や勉強部屋のカーテンには、集中力を高めるような落ち着いた色が適しています。ブルーは鎮静効果があり、集中力や持続力が増す効果があると言われています。書斎が自宅の一部である場合や、長時間リモートワークする部屋にも良さそうですね。

一方、過剰な色彩は注意を散らす可能性があるため、強い色や鮮やかな色彩は避けた方が良いでしょう。

子ども部屋のカーテンの色の選び方

子ども部屋に選ぶカーテンの色は、子どもの好きな色を取り入れることが大切です。好きな色を取り入れることで自己表現を促し、個性を育むことができます。

とはいえ、幼い子が好むキャラクター柄を選ぶと、成長とともに好みが変わってしまうことも。あまりにも多彩な色を選びすぎると部屋全体のコーディネートが崩れる可能性もあります。子どもの意見を尊重しつつ、部屋に調和する色を選んであげましょう。

イエローのリネンカーテンをかけた子ども部屋
リネンカーテン イエロー

子ども自身が気に入った色のカーテンを使うことで、自分だけの空間を持つ喜びを感じるでしょう。

子ども部屋のカーテンの選び方について、詳しくはこちらの記事もご覧ください

子供部屋カーテンの上手な選び方〜安心できる素材や注意点 >>

インテリアスタイルでカーテンの色を選ぶ

インテリアスタイルからカーテンの色を選ぶときは、全体とのバランスが大切。それぞれのポイントをふまえて、インテリアスタイルにより一貫性と調和をもたらすカーテンの色を選びましょう。

北欧インテリアに合うカーテン

北欧インテリアはスウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの国々があるスカンジナビア半島から生まれたスタイル。北欧地域では、冬は日照時間が短いため家で過ごす時間が長いことから、快適に過ごすためにインテリアにたくさんの工夫をします。自然素材を用いた温かみのある家具や、明るく快適な空間をつくるためにカラフルな小物を用いたりします。

そんな北欧インテリアにはどんな色のカーテンが合うのでしょうか?

北欧インテリアの特徴は、自然の素材感を活かし、明るく開放的な空間。そのため、カーテンの色は、パステルカラーやホワイト系が良く合います。カラフルな北欧雑貨も引き立ててくれそうですね。ブルーやグレーなどのクールな色味のカーテンも、明るい木目の北欧家具と好相性です。

北欧インテリアに合わせるカーテンは素材にも注目したいところです。天然木の家具や小物で統一した北欧インテリアには自然素材のファブリックが合います。是非リネンカーテンやコットンカーテンのような、素材感が際立つカーテンを選んでみてください。

また、北欧モダンなスタイルに合わせるなら、ヒダの無い「フラットカーテン」もすっきりとして素敵です。

シンプル・ナチュラル

シンプル・ナチュラルなインテリアスタイルは、その名の通り、無駄を省き自然素材を活かしたデザインが特徴。シンプル・ナチュラルに合うカーテンの色も、自然の色彩を基調とすることが多いです。

たとえば、ベージュやブラウン、オフホワイトなどの色を選ぶと、部屋全体が落ち着いた雰囲気になります。また、淡いグリーンやブルーを取り入れると、自然の風を感じさせる空間を演出できます。自然素材の家具とも相性が良く、空間全体が一体感を持つようになります。

ただし、シンプル・ナチュラルなインテリアに合わせるカーテンの色選びで注意したいのは、色の濃淡です。あまりにも濃い色を選ぶと、空間全体が重たく感じてしまう可能性があります。それを避けるためには、明るい色を基調とするか、あるいは淡色と濃色をうまく組み合わせることが大切です。

モダン

モダンスタイルに合うカーテンの色選びを考えるとき、まず思い浮かべるのがモノトーンカラーです。特にグレーのカーテンはモダンなインテリアによく合い、部屋全体を落ち着いた雰囲気にまとめ上げてくれます。また、ホワイトやブラックも同様に選ばれやすい色です。

しかし、モダンなインテリアにはモノトーンだけでなく、ビビッドな色のカーテンも意外と良く馴染みます。ポップなピンクやブルーなどはアクセントカラーとして機能し、部屋全体に活気を与えてくれます。ただし、色の選び方には注意が必要で、全体のバランスを崩さないようにすることが大切です。ビビッドな色を選ぶ場合は、他の家具や装飾品の色を抑えめにするなど、配色のバランスを考えることが必要です。

また、モダンなインテリアには素材も重要な要素となります。カーテンの素材選びも色と同様に重要で、例えばシルクやベルベットのような豪華な素材はモダンな雰囲気を一層引き立てます。

インダストリアル

インダストリアルスタイルとは、工場や倉庫を彷彿とさせる無骨で無機質な雰囲気が特徴のインテリアスタイル。コンクリートや金属などの無機質な素材や、レンガ壁や粗削りなヴィンテージ風の木材や古材など、異素材を組み合わせた機能的な家具が多くみられます。そんなインダストリアルなインテリアに合うカーテンの色を選ぶ時、基本的にはモノトーンやアースカラーが好相性です。

これは、インダストリアルスタイルが生の素材感を重視するため、色彩豊かなカーテンよりも落ち着いた色合いのカーテンがより合うからです。具体的には、黒やグレー、ホワイト、ブラウンなど。これらの色は、他のインテリアとも相性が良く、空間全体を引き締める効果があります。

ただし、部屋が暗くなりすぎないように、カーテン選びでは、部屋全体のバランスを見つつ、素材感を活かしつつ、適度な光を取り入れることが大切です。また、モノトーンやアースカラーだけでなく、アクセントとして鮮やかな色を取り入れるのも一つです。

ボー・デコールの人気カーテン

ボー・デコールでは『健康』『手仕事』『環境などに配慮した自然素材』にこだわり、インテリアに馴染む、シンプルで使いやすいナチュラルなデザインのリネンカーテンを揃えています。ボー・デコールの人気のリネンカーテンをご紹介します。

ボー・デコールオンラインとは

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


インテリアショップ ボー・デコール