【キッチンマット】おしゃれに選ぶ!キッチン空間を快適にする素材とデザインとは
キッチンマットは、調理台から飛んでくる油分や水分で床面が汚れるのを防いだり、足元のひんやり感や衝撃を軽減したりと、実用性が高いアイテムです。
とはいえ、「キッチンマットのお手入れが大変そう」「なくても平気」など、キッチンマットの必要性を感じないという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんなキッチンマットについて理解を深め、メリット・デメリットとともに、その必要性を改めて考えてみましょう。ボー・デコールがおすすめする、おしゃれなキッチンマットもご紹介します。
ボー・デコールオンラインとは?1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。 |
キッチンマットいらない?必要か?
キッチンマット▶ プラント ブラウンスリム
「玄関マットは敷いているけれど、キッチンマットは必要ないのでは?」とお考えの方もいらっしゃるようです。それは、キッチンマットの役割がいまいちわからないからかもしれません。キッチンマットにはどんな役割があるのでしょうか。改めて、キッチンマットのメリットとデメリットを整理してみましょう。
【キッチンマットおすすめ】キッチンにマットを敷くメリットと役割
キッチンマットにはさまざまな役割があります。使用するメリットとして代表的なのが、以下の4点です。
床面の傷や汚れの防止
キッチンマットには、調理中に周囲に飛び散る油ハネや水ハネから床を守る役割があります。キッチンマットがなければ、汚れが床面に付着し、その床面を歩くことで、汚れがさらに広がります。そのうえ、床面に付着した汚れは時間とともに黒ずみに変わり、お掃除の手間が増えてしまうことでしょう。マットがあれば、そうした事態を防ぐことができます。
ホコリの拡散の防止
キッチンマットには、玄関マットと同じように、周囲のホコリを吸着する役割もあります。キッチン空間のホコリを繊維の隙間でキャッチして、舞い上がりを防ぎます。そのため、キッチンやLDKを清潔に保つことができます。キッチンマットが吸着したホコリは、掃除機でさっと吸い取るだけでよいので、お掃除も楽に完了します。
足元の冷えや足腰の負担の軽減
家の中で一番長く立ち仕事をする場所はキッチンではないでしょうか?適度な弾力性や厚みのあるキッチンマットを選べば、足腰への負担が軽減されるでしょう。また、寒い時期は、床面に近い下の方に冷たい空気が溜まります。特にフローリングやタイルなどの床では、足裏にひんやりとした寒さを感じることも。キッチンマットは、足元のひんやり感を軽減する役割も担っています。
厚みのあるウール素材は足元の衝撃を吸収するだけでなくクッション性もあり立ち仕事が長く続いても疲れにくいなどのメリットがあります。
キッチンマット▶ 新緑の森 グリーン
階下への音漏れ防止
うっかりキッチン台から物を落としたときにも、キッチンマットがあれば、落下の衝撃と音が軽減されます。同時に、床面から階下へ伝わる音も防いでくれます。マンションなどの集合住宅にお住まいの方で、階下に伝わる足音などが心配な方も、キッチンマットを敷くことで安心感が高まりますよ。
キッチンマットのデメリットと対策
一方で、キッチンマットにはデメリットもあります。ですが、対策をすれば問題ありません。気になるデメリットと、対策のポイントを以下で見てみましょう。
お手入れが面倒なのでは?
キッチンマットは、定期的なお手入れが必要です。この手間にわずらわしさを感じて、キッチンマットを敬遠する方が多いのかもしれません。しかし、先にもお伝えしたとおり、キッチンマットを敷かずにいると、調理中に飛散する油分や水分が知らないうちに床面に付着し、黒ずみの原因となり、結局は、床のお掃除に手間がかかるでしょう。
また、調理器具を落として、床面に大きくキズがついてしまった場合には、修復は難しいかもしれません。一方で、キッチンマットの汚れは、マットをお手入れし、洗濯をすれば解決します。また、マットにどうしても取り除けない汚れやキズがついてしまった場合にも、買い替えが可能です。
近頃のキッチンマットは、洗濯機で洗えるものや、速乾性の高いものもあります。化繊素材だけでなく、天然素材では平織りのコットンキッチンマットはご自宅でも手軽に洗えます。また、ウール素材は汚れをはじきやすく付きにくい特徴もあります。お手入れが苦手な方は、キッチンマットの素材選びを工夫してみるのもよいでしょう。
滑る、ずれやすいのでは?
特に小さなお子さまやご年配の方がいらっしゃるご家庭では、マットの滑りやすさを気にされる方がいらっしゃいます。確かに、滑りやすいマットを使用していると、転倒の危険性を高めるかもしれません。とはいえ、市販のマットの多くは、裏面に滑り止め加工がされており、簡単には滑らない工夫がされています。
また、素材の風合いを大切に考えて、あえて滑り止め加工をしていない場合には、マットと床面のあいだにもう1枚滑り止めを併用すれば問題解決です。滑りにくくなると同時に、マットのずれ防止にも役立ちます。
キッチンマットおしゃれに選ぶには
キッチンマットにはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあります。では、どんなキッチンマットを選べばよいのでしょうか。サイズやデザイン、素材やお手入れ方法など、どのような点を重視したいのかを考えながら、選択肢を絞っていくと選びやすくなりますよ。
サイズで選ぶ キッチンマット180、キッチンマット240
システムキッチン巾の基本的なサイズは180~300cmになります。規格は15cm刻みとなりますが特に180cm、240cmが一般的なサイズです。ご使用のキッチンのサイズを測ってみてキッチンマットサイズを選んでみはいかがでしょうか。
キッチンマットにはさまざまなサイズがありますが、大きく分けると、玄関マットと同等サイズと、ロングタイプの2種類があります。また、希望のサイズに合わせたオーダーを検討する方法もあります。状況に合わせて、サイズを選んでみましょう。
ロングサイズ キッチンマット180~240サイズ
調理中は、想像以上に広範囲で油ハネをしています。そのため、床面の保護をメインに考えると、広範囲をカバーできるロングタイプが安心です。既製品のロングタイプのキッチンマットのサイズは、長さが180〜240cm(奥行きは50〜60cm)ほどで、一般的なキッチン台の幅に合うようにつくられています。
ただし、サイズが大きすぎると、「洗濯機に入らない」「乾くまでに時間がかかる」といった、お手入れの手間が増える場合もあります。ご自宅のキッチン台とのバランスを考えて選んでみましょう。
おしゃれで上質な風水デザイン キッチンマットウール100%
玄関マットと同じサイズ
キッチンの形状や予算の関係で、玄関マットと同じサイズのキッチンマットを選ぶこともあるでしょう。玄関マットは、長い方の辺が70〜120cm(奥行きは50〜60cm)ほどのサイズが一般的で、ガスコンロの前や、キッチンシンクの前、あるいはその両方に敷くと良いでしょう。
玄関マットサイズは種類が豊富で、さまざまなデザインや色から選べるのが良いところ。玄関マットとキッチンマットをおそろいにしたり、色違いや柄違いでそろえたりすると、インテリアの統一感も生まれます。
玄関マットサイズ▶ ブレンドW グレーマット
サイズオーダー
自宅のキッチン台の幅にぴったりフィットするマットをお探しなら、サイズオーダーができる商品を選ぶとよいでしょう。好みのサイズや色が選べるほか、長方形以外の形状にオーダーできる商品もあります。
我が家だけの個性的なデザインや、通常とは異なるキッチンレイアウトでもぴったりのマットを使いたい方におすすめです。
ただし、オーダーは、仕上がりまでに時間がかかりがちです。お引っ越しや転居のタイミングに合わせてキッチンマットが必要な場合には余裕をもって注文しましょう。
疲れにくいキッチンマット厚みで選ぶ
キッチンマットを選ぶとき、サイズだけに気を取られがちですが、実は、厚みも重要なポイントです。キッチンマットの厚みの差によって、使い心地や機能性が異なります。
しっかりとした厚みがあるもの
足元の冷えが気になる、あるいは、キッチンでの立ち仕事による足腰の負担を少しでも軽減したいという方には、しっかりとした厚みのあるマットが適しています。また、厚みのあるキッチンマットを使うと、冷えた床面から伝わるひんやり感を遮る効果も期待できます。ふんわりとしたクッション性のある踏み心地のマットなら、キッチンでの立ち仕事による疲れもいくぶん和らぐことでしょう。
ただし、近頃のキッチン台は、空間を無駄にしないよう足元に近いところまで、引き出しがついているものもあります。厚みのあるマットを選ぶ際には、キッチン台についている引き出し等の扉やキッチンの入り口のドアの開閉と干渉しないかどうか、あらかじめ確認しましょう。
控えめな厚みのもの
小さなお子さまやご年配の方がキッチン周りを出入りする機会が多いご家庭では、少しの段差がつまずきや転倒の原因となることもあります。その点では、厚みがあまりないマットにメリットがありそうです。
また、キッチンに床暖房がある場合には、厚みが控えめのマット(床暖房対応の商品)のほうが、床暖房の熱が伝わりやすいかもしれません。
ただし、薄手のマットは、角や端の処理のしかたによって、反りが生じることがあります。薄手のキッチンマットを選ぶ際には、値段だけで判断せず、マットの端がバイアステープやループなどで、ていねいに処理されているかどうかを確認してから選ぶことをおすすめします。
手入れのしやすさで選ぶ
サイズや厚みを考えたら、お手入れを考えたマットを選ぶのも一案です。キッチンマットのお手入れ方法は、マットの素材によって異なります。近頃では、お手入れが簡単な商品も販売されています。自分に合ったものを選んでみましょう。
お手入れしやすいマットの種類
塩化ビニル樹脂(PVC)やポリプロピレンを素材とした化学繊維のキッチンマットは、汚れが付いてもさっと拭くだけで取り除くことができるため、お手入れが簡単です。醤油やトマトソースのような濃い色の液体をこぼしたときも、さっと拭くだけでお掃除できます。
近頃では、キッチンマットの存在を感じさせない透明のビニールマットを使用するケースもあるようです。
ただし、化学繊維やビニールのラグ・マットは通気性が悪く長期間敷いた状態にすると床の変色、フローリングの細かなひび割れ、また床にワックスを塗布している場合化学反応を起こフローリングの劣化に繋がりますのでこの点は注意が必要です。
お手入れに注意が必要なマットの種類
コットンなどの布製のキッチンマットは、液体の汚れが繊維に染み込んでしまう心配があります。その点で、布製のキッチンマットは敬遠される方も多いかもしれません。しかし、布製のキッチンマットでも、素材や繊維にある程度の撥水性があれば、早めのお手入れによって染みを解消できるでしょう。ご自宅で気軽に洗えるものが多いのが特徴です。
また、厚みのあるキッチンマットのお手入れは、手間がかかる可能性があります。反面、厚みがあるキッチンマットは長時間の立ち仕事でも脚や膝への負担が少なく、物を落としても床に傷がつきにくい、音が響きにくいというメリットがあります。
厚手のキッチンマットには汚れに強く、気になりにくいウール100%素材のマットがおすすめです。
デザインや色で選ぶ 人気のキッチンマット北欧風デザインetc
キッチンの向きによっては、LDK や廊下からキッチンマットが見えるご家庭もあるでしょう。そんなときは、実用性はもちろん、できるだけおしゃれなキッチンマットを選びたいものです。また、好みの色やデザインのキッチンマットを敷くことで、キッチンに立つ時間が楽しくなるのではないでしょうか。次に、デザインに注目したキッチンマットの選び方を見てみましょう。
北欧デザイン
キッチンマット▶ WW MIX flame ホワイトグレー スリム
北欧デザインをイメージしたキッチンマットは、幅広い方に人気があります。冬が長く、雪深く日照時間の短い北欧では、長い時間を家のなかで過ごすため、インテリアアイテムには、家のなかを穏やかにおしゃれに見せる素材やデザインが豊富。
そんな北欧のテキスタイルデザインにヒントを得たおしゃれなキッチンマットは、自然素材を用いたものやグレイッシュな色使いが特徴です。キッチンをほどよく落ち着いた雰囲気に変えてくれます。
ナチュラルデザイン
素材のナチュラルな風合いが感じられるキッチンマットは、おいしい食材や料理をつくるキッチンの雰囲気によくなじみます。天然素材のコットンやリネン、ウールなどの流行に左右されないナチュラルデザインのキッチンマットは、1枚は持っておきたい定番アイテム。
すこし個性を加えるなら、野菜やフルーツを思わせる暖色系カラーがおすすめです。例えば、マスタードイエロー、オリーブグリーン、ダークチョコレート、ミルクホワイトなど。名前を聞いただけでもキッチンとの相性の良さが伝わりますね。
モダンデザイン
キッチンマット▶ ダークグレー&ホワイト スリム
スタイリッシュなモダンデザインは、キッチンの生活感をほどよく中和して、空間を引き立てます。LDKからキッチンの内部がよく見えるレイアウトの場合、キッチンをリビングの延長として捉えて統一感のあるデザインを選ぶのがおすすめです。
しっかりと引き締めた雰囲気にしたい場合には、黒や紺、濃いグレーなどを選ぶとシックな印象に。濃い色のマットは汚れが目立ちにくい傾向にあるのもメリットです。
パターンデザイン
モダンデザインの延長として、パターンデザインが注目されています。パターンとは、一定の間隔で繰り返される模様のこと。ストライプや幾何学模様などもパターンデザインの一種です。
キッチンマットというと地味なアイテムのように思われがちですが、キッチンに立つのが楽しくなるようなインパクトのあるパターンデザインを選ぶと、キッチン空間がぱっと華やぎます。思い切って、太めのストライプ柄や大胆なチェック模様など、主張のある大柄を選ぶといっそうおしゃれな雰囲気になりますよ。
曲線デザイン
ジュートマット▶ ジュートラグサークル
キッチンマットというと、長方形という概念がありますが、実は長方形以外のデザインも販売されています。例えば、半月型、雲の形やコクーン型(蚕のまゆに似せた楕円形)といったように丸みのある有機的なフォルムの曲線をミックスしたデザインもおしゃれです。曲線の多いデザインは、同じ色でもいっそうやわらかな印象を与えます。
いかにもキッチン用といった雰囲気でないユニークなデザインをお探しの方におすすめです。
キッチンマット素材で選ぶ
キッチンマットの素材には、天然繊維・化学繊維・その混紡など、さまざまです。続いて、キッチンマットに使用されるおもな素材を紹介するとともに、その特徴を見てみましょう。
ウール
天然のウールだけを100%使用したキッチンマットは、踏み心地がよいのが特徴です。ウールは、天然繊維のなかでも、特に弾力性と耐久性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく足元を支えてくれます。
天然ウール100%のキッチンマットには、素材の上質さを際立たせるよう、素朴なカラーを活かしたシンプルなパターンデザインが多く見られます。ウール混のキッチンマットもあるため、ご予算に合わせて選んでみましょう。
コットン
コットンの魅力は、さらりとした肌触りの良さと吸湿性・放湿性の両面に優れていること。洗濯しやすい素材で、頻繁に洗濯をしても劣化しにくいことから、衛生面を気にされる方にも適しています。
汚れたらすぐに洗濯機で洗える点で、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心の素材といえるでしょう。オールシーズン使用可能なうえ、比較的コンパクトでかさばらないので、洗い替えも用意しておくとさらに便利でしょう。
ジュート麻
麻の仲間は種類によって、風合いにかなりの差があります。
敷物によく利用されるのは、麻の一種の黄麻(こうま)で、ジュートとも呼ばれます。ジュートには、もともと防汚・防臭効果があり、丈夫な性質であることから、敷物以外にも穀物用の運搬袋にも使われています。ジュートは成長過程でほかの植物に比べて多くの二酸化炭素を吸収し、燃やしても有害物質を出さないことから、エシカルな素材としても知られています。
繊維にややチクチク感があるのが特徴です。
アクリル
化学繊維の一種で、ウールに似た質感があります。コットンのような吸放湿性は期待できませんが、発色がよいため、明るい色合いやデザインを美しく引き立てます。
摩擦にはあまり強くないため、遊び毛がでやすいのが難点。ウールに比べると、耐久面では劣りますが、お手頃価格で種類豊富に販売されているので、手頃な価格でおしゃれなマットをお探しの方や、引っ越しの多い方などに適しています。
ナイロン
化学繊維のなかで、強度の高い素材です。摩耗に強いため、オフィスのフロアカーペットにも使用されています。
ナイロンは、石油由来の素材で静電気が起こりやすく、ホコリをしっかり吸着する反面、吸着したホコリをなかなか離さないという特徴があります。放っておくと、ホコリを繊維の隙間に抱え込んでしまい、黒ずんだように見えてくることも。吸引力のある掃除機を使用するなど工夫しましょう。
また、ナイロンという名前からイメージする通り、通気性に乏しいため、マットの設置面に湿気が溜まっていないか、ときどき確認しましょう。
PVC(ポリ塩化ビニル)
PVC(塩化ビニル樹脂)素材は、塩ビやビニールともいわれる化学樹脂です。PVCのマットは肌に吸い付くようなしっとりとした質感が特徴。お手入れがしやすく、粉物や液体をうっかりこぼした際も、拭き取るだけで対処できます。床面の傷などの保護になり塩ビのフロアー床にはお勧めですが、通気性がないので敷きっぱなしにすると床面の塗料が剥げる、付着するなどが起こる場合があります。
突板の床や無垢の床には通気を妨げるためにお勧めしません。
キッチンマットのお手入れ
キッチンマットのお手入れ方法は、どんな素材が使用されているかによって異なります。つぎに、キッチンマットのお手入れ方法をご紹介します。
お手入れの頻度
キッチンマットのお手入れは、日常の掃除機がけがメインです。掃除機がけは2〜3日に1回程度でも問題ありません。しっかりと汚れを落とすための洗濯は、月に1〜2回程度。赤ちゃんや小さなお子さまのために常に清潔さを保ちたいご家庭の場合には、もうすこし頻繁(ひんぱん)にお手入れしてもよいでしょう。洗濯機で洗えるタイプのキッチンマットなら、さらに気軽にお手入れできそうです。
キッチンマットは洗える?
キッチンマットは、同じ素材でつくられていても、商品によって水洗いできるものとできないものがあります。見た目だけで判断して洗濯すると、染料がにじんだり、縮んでしまったりといった失敗を招くことも。そんな失敗をしないためにも、キッチンマットを洗濯する際の注意点と、適切な洗濯方法をご紹介します。
洗濯の注意点
洗濯する前に、必ず洗濯表示タグを確認しましょう。海外製品で洗濯表示があいまいな場合は、購入店でお手入れ方法を確認するのがおすすめです。
また、裏面に滑り止め加工がされているマットは、洗濯は可能でも、乾燥機は使用不可となっている場合がほとんどです。加えて、柔軟剤や漂白剤も使用不可の場合も多いため、注意が必要です。
洗濯機の使用が可能な素材であっても、キッチンマットの大きさが洗濯機の容量を超えていないか確認しましょう。マットを水に濡れたまま長時間放置すると、劣化を早めることがあるため、早めに乾燥させることが大切です。
洗うときの具体的な手順
ここでは、キッチンマットを自宅で洗濯する場合の手順を簡単に説明します。
まずは、下準備として、キッチンマットに掃除機をかけます。
つぎに、部分的に著しい汚れが付着している場合には、たたき洗いやもみ洗いをして、取り除いておきましょう。素材によって、使用できる洗剤の種類や使用の可否が異なるため、洗濯表示などで確認し、めだたない場所で試し洗いをします。
問題なければ、生地を傷めないよう、洗濯ネットに入れたのち、洗濯機に入れて洗います。吸水性の妨げとなるので柔軟剤は使用せず、脱水はやや短めに設定します。干す前に、キッチンマットをしっかり振っておくと、マットの毛が起き上がり、ふんわり感が戻りやすくなりますよ。
ロングタイプの場合、2本の物干し竿を使用して、キッチンマットがM字になるような形に干すと、乾くスピードが早まるでしょう。
ボー・デコールオンラインの
おすすめ【キッチンマット】 おしゃれデザイン
おもに天然素材を活かしたインテリアアイテムを展開する、ボー・デコールでは、すこしずつ素材の異なるキッチンマットを複数展開しています。
ボー・デコールのキッチンマット天然素材 特徴
ボー・デコールは天然素材を使用した商品開発にこだわり、ナチュラルな風合いや色合いが感じられるキッチンマットを多数そろえています。
私たちの天然素材ラグの特長
コンセプト
「健康」「環境」「造り」をコンセプトにしたインテリアショップ自社開発の天然素材ラグ
手しごと
手機(てばた)織り、手織りなど手仕事で丁寧に織り上げ、造りにこだわっています
低ホルム
アルデヒド
ラグの裏面に揮発性有機化合物を多く含む接着剤やゴム、ウレタンなどを使用していません
ボー・デコールのキッチンマットはホルムアルデヒドの検査で肌着と同等レベルの基準をクリアしているため、小さなお子さまにも安心してご使用いただけます。そんな天然素材のオリジナルのキッチンマットをいくつか紹介します。
キッチンマット ウール100%
キッチンマット▶ ミルキーホワイト スリム
天然ウールを高密度に織り上げて、ふかふかの踏み心地のよいキッチンマットに仕立てました。約13mmの厚みを出すことで、クッション性も防音効果も高めています。
キッチンマット ウールブレンド(混紡)
キッチンマット▶ ダークグレー&ホワイト スリム
上質な天然ウールのキッチンマットは、価格も素材に比例して高価です。ウール100%のマットはキッチンにはもったいないとためらわれる方に向けて、ウールブレンドのキッチンマットを用意しています。
例えば、ウールにビスコース(天然繊維の再生繊維)やポリエステルをミックスしたキッチンマットは、控えめな価格ですが、なめらかな感触が魅力。ほかにも、ウールの芯部分だけにジュートを使用したマットは、ジュートの丈夫さが得られ、価格もお手頃です。
ご自宅で洗えるキッチンマット コットン(インド綿)
キッチンマット▶ 【ノルディック】オレンジ スリム
コットンのなかでも、インド産の綿を特別に「インド綿」と呼びます。インド綿は、機械を使わずに手で詰まれることから、繊維が太くて短いのが特徴。繊維にしっかりとしたコシがあり、耐久性にも優れます。
インド綿のキッチンマットには、その太い繊維に内包された空気が見えないクッションとなることで、素朴な質感と優しい踏み心地が感じられます。吸放湿性が高く、静電気が起こりにくいため、季節を問わず通年ご使用いただけます。
キッチンマット コットンとジュートの混紡
キッチンマット▶ [ジュート&コットンラグ] スリム
丈夫なジュート繊維は、マットに適した素材ですが、素足で踏むとチクチク感が気になるという方もいらっしゃいます。そこで、コットンとジュートの混紡のキッチンマットにすることで、通気性や吸放湿性の良さはそのままに、やわらかな踏み心地を実現しました。また、組み合わせるコットンのカラーによって、マットのデザインにも変化が生まれます。
キッチンマット ジュート
キッチンマット▶ ジュートラグ [リップル]スリム
前述した通り、ジュートには、もともと防汚・防臭効果があると言われ、敷物に適した素材です。このジュートを素材として、手編みで仕上げたキッチンマットは、ざっくりとした独特の風合いが魅力です。サイズ・形・色合い・模様が均一的でないところも、手仕事ならではの良さといえるでしょう。
大変丈夫で長く使用できるため、キッチンマットとしての役目を終えたあとも、ベランダやガレージなどで引き続きご利用いただけます。
キッチンマット 滑り止め
ボー・デコールで取り扱いのあるマット類は、天然繊維を素材としていて、表裏のどちらを表にしても使用できるものがほとんどです。そのため、どちらかの面に滑り止めをのり付けするような加工は施していません。両面仕様ができるのも、滑り止めが付いていないためです。
マットの滑りやずれが気になる方は、別売の「▶ フェルト滑り止め」の購入をおすすめします。ノンスリップ効果のある滑り止めとなっており、ラグと床面のあいだに挟んで使用します。不織布(フェルト)タイプのため、お好きなサイズにカットしてご利用いただけます。
▶ フェルト滑り止め
キッチンマット180サイズはベッドサイドラグにも
キッチンマット▶ プラント ブラウンスリム
ボー・デコールオリジナルキッチンマットはキッチンだけではなくソファ前のランナーラグやベッドサイドラグ、広い間口の玄関マットなどでもご使用いただけます。家のいたるところに天然素材の風合いを取り入れてナチュラルな雰囲気を感じるスペースを演出してみてはいかがですか。
天然素材のキッチンマット
ホワイト&ピンク スリム
¥16,500(税込)
グラデーション スリム
¥15,400(税込)
グラデーション チャコールグレー スリム
¥19,800(税込)
パッチワーク グレー スリム
¥19,800(税込)
デージー
¥4,840(税込)
chisou(ちそう)スリム
¥7,700(税込)
キッチンマット ER0610
¥13,200(税込)
ビーンズ
¥3,850(税込)
マーガレット
¥4,400(税込)
水平線(ブルー)/ キッチンマット
¥33,000(税込)
uzu(うず)スリム
¥7,700(税込)
リーフ
¥1,100(税込)
en(えん)スリム
¥9,900(税込)
新緑の森(グリーン) / キッチンマット
¥33,000(税込)
ダークグレー&ホワイト スリム
¥11,440(税込)
オリーブ スリム
¥8,470(税込)
ブラック スリム
¥8,470(税込)
ジュートブラック スリム
¥5,940(税込)
ホワイト&グリーン スリム
¥16,500(税込)
ホワイト スリム
¥15,400(税込)
目的にあったキッチンマットで
家事を楽しく
用途や好みにぴったりとマッチしたキッチンマットを選ぶことで、キッチン空間の快適さは格段にアップします。好みのデザインを選んで、キッチン空間をおしゃれな雰囲気にまとめれば、毎日キッチンに立つ時間が楽しみになりそうです。
ボー・デコールオンラインでは、天然素材の心地よさや風合いを楽しむインテリアのある暮らしをご提案しています。ウールやコットン、リネンなど、素材の持ち味を活かした商品を多数そろえています。
また、キッチンマットについても、ナチュラルでやさしい色合いを大切にした、使い勝手の良い商品を取り扱っています。機能性とデザイン性の両方に優れたキッチンマットをお探しのかたは、ぜひチェックしてみてください。
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ボー・デコールオンラインとは1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。 |