アボリジナルアート aborijinal art アボリジナルアート aborijinal art

アボリジナルアート(aborijinal ART)原画

アボリジナルアート aborijinal ARTは、オーストラリア先住民アボリジナルの人々による独特の色彩や点描写など、様々な手法で表現されたアート作品です。

アボリジナルの人々

西洋人がオーストラリア大陸に到達した当初、約30万人から100万人の先住民が生活していたと言われています。それまでオーストラリア大陸は外部との行き来がほとんどなく、隔離された状態でした。伝染病への免疫がなかった先住民はヨーロッパ人が持ち込んだ病気などにより、1900年初頭には約7万人にまで減少しました。伝染病以外にも、1780年代から始まったイギリスの植民地化により、迫害や人種差別を受けることになります。アボリジナルは、そんな悲しい歴史を永い間経験した人々です。

アボリジナルアート
 

アボリジナルアートとは

永い間読み書きといった文字文化を持たなかったアボリジナルの人々は、暮らしていた洞窟の壁などに絵を描いて伝達する等、描くことをとおして相互コミュニケーションを図っていました。大地、動植物の足あとや姿、自然の言霊などが描かれ、喜びや様々な思いが表現されています。その表現方法は絵画というより、神秘的で独特で唯一無二なもの。心に直に響いてくるような魅力があります。

アボリジナルアート
 

アボリジナルの人々に初めてキャンバスと絵の具が紹介されたのは1970年代初頭。その後に描かれた作品が、現代のアボリジナルアートとして世界中で知られることになります。1990年代、エミリー・カーメ・ウングワレーが筆やゴム草履、木の棒、布などを用いて描いた作品が脚光を浴び、アボリジナルアートが世界のアートシーンで、より一層の注目を集めていきます。

アボリジナルアート
 

世界的なコロナ禍で観光大国であるオーストラリアでも海外からの観光客が激減し、アボリジナルの作家の方々もとても苦労している状況にあります。
少しでもサポートができればと、ボー・デコールはアボリジナルの作家の方々からご提供いただいた作品を紹介しています。

*現在はアボリジナルの人々の人権や文化などの保護活動がオーストラリア政府のもと行われています。

「アボリジニー」は差別的な響きが強いうえ、言語集団が分かれていたオーストラリア先住民の多様性への配慮から、アボリジニ / アボリジニーは呼称として現在ではほとんど使われていません。代わりにアボリジナル / アボリジナル・ピープルと言われています。


売上のうち、制作料がアーティストに、その他一部はオーストラリア北部準州ノーザンテリトリーにあるアボリジナルのコミュニティーに送られます。