ラグの捨て方やタイミングとは?捨てる際の注意点を解説

2021.11.19 2022.04.23

ラグの捨て方やタイミングとは 捨てる際の注意点を解説

お気に入りのラグが、いつのまにかくたびれた印象に変わっていたり、踏み心地や色の劣化が進んでいたりしませんか? もしかすると、気づかないうちに耐用年数を超えているかもしれません。ラグは比較的長く使えるアイテムですが、それでも寿命があります。購入当初のふんわりとした見た目や感触は、使用期間とともに徐々に失われていくものです。ずっと愛用してきたお気に入りのラグも、いつかは処分を考えることになります。しかし、いざラグの処分となったら、その捨て方や対処法に迷うかもしれません。今回は、ラグを捨てるタイミングや捨て方について、リサイクルも含めてご紹介します。

ボー・デコールオンラインとは?

1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。

 

ラグの寿命と捨てるタイミング

ラグの寿命は、早いもので数年、遅いものでも10年がひとつの目安と言えるでしょう。ラグ本体の品質の差と、使用方法・使用頻度の違いなどがあるため、同じラグでも寿命が同じとは限りません。一般的に、高価なラグほど耐久性のある良質な素材が使用されています。ラグの寿命は価格と比例すると考えると分かりやすいかもしれませんね。

ラグの寿命の考え方

ラグは耐用年数を超えたからといって、突然使用できなくなるわけではありませんが、徐々にふわふわ感が無くなったり、汚れやほつれ、色あせが気になってきたりと不具合が目立ってきます。ラグは実用性とインテリア性を兼ね備えたアイテムです。そのどちらかが機能しなくなったと感じたら、やはり寿命と考えた方がよさそうです。

ラグを捨てるタイミング

ラグが耐用年数を超えたと感じたら、そろそろ処分を考えるタイミングです。それ以外にも、引っ越しや部屋の模様替え、リフォームなど、ライフスタイルの変化をきっかけにラグを買い替える場合もあるでしょう。また、ラグにどうしても取り除けない汚れやシミがついてしまった場合も、処分を考えることになるかもしれませんね。とはいえ、ラグはお手入れ次第で寿命を伸ばせます。ラグの適切な掃除方法やお手入れについては、下記のリンクを参考にしてください。

ラグの掃除方法 -素材別のお手入れとクリーニング

ラグの捨て方

愛用したラグはきちんとした正しい方法で処分したいものです。ラグの捨て方にはいくつかあり、大きさと素材で選べる方法が変わってきます。特に大きなラグの場合には、そのまま処分するのか、ある程度のサイズまでカットしてから処分するのかによっても変わります。処分方法を知ったうえで、実施しやすい方法を検討してみましょう。ただし、お住まいの自治体のゴミ収集規則に従うことが前提です。捨てる前に必ず確認してください。

ラグを捨てる際の注意点

ラグを小さく切る方法

薄手の布製ラグの場合には、よく切れるハサミがあれば比較的簡単にカットできます。厚みがあるラグの場合は、ケガ防止のためにも専用の道具を使用するのがおすすめです。ラグの裁断用カッターやカッターマットはホームセンターなどで販売されています。事前に用意しておくと、作業がスムーズになりますよ。とはいえ、厚手のラグをカットするのは想像以上に大変な作業です。細かな切りクズが出るため、作業後の掃除にも時間と労力を要します。そのため、「道具の購入代金+カットする手間」と「粗大ゴミの処分手数料」とを比較したうえで、どちらがよいのか検討しましょう。

可燃ゴミor不燃ゴミの確認

小さめのラグ(またはカットしたラグ)を一般ゴミに出す前に確認してほしいのが、「燃えるゴミ」かどうかという点です。ほとんどの天然素材のラグは燃えますが、裏面にゴムの滑り止め加工がしてあると燃えない「不燃ゴミ」の可能性があります。ラグの取扱説明書や品質表示などで素材を確認し、処分方法を再確認しましょう。自治体のルールによりますが、燃えない素材が使われている場合には、一般ゴミの規定サイズであっても「粗大ゴミ」扱いになることが多いです。

捨てる前に!リサイクルを検討しよう

処分を考えたラグであっても、欲しいと考える人もいるかもしれません。また、分解すれば別の使い道がある場合もあります。捨てると決める前に、まずはリサイクルできるかどうか考えてみませんか? 特に、引っ越しや模様替えのタイミングで不要になった場合には、中古販売ができるかもしれません。長年使ったラグであっても、「捨てる」以外の選択肢がないかチェックしてみましょう。

ショップの引き取りサービスの利用

ラグを新規に購入する場合に、ショップによっては古いラグを引き取るサービスを行っていることがあります。引き取り後にリサイクルされるかどうかはショップ次第ですが、ラグを捨てる手間もなく、無料サービスであれば処分費用もかかりません。店舗によって有料か無料かは違い、サービス内容も異なるので、購入の際に確認するとよいでしょう。

フリマアプリやリサイクル事業の利用

スマートフォンをお使いの方なら、簡単に利用できるフリマアプリが便利。なかには、アプリを経由して商品の写真を取るだけで、およその取引価格が分かるといった便利なものも。出品の際も、ラグの状態が分かりやすい写真を撮影し、文章で説明を加えるだけなので、ラグをカットするほどの手間や労力もかかりません。引き取り手が見つかるかどうか心配な場合には、とりあえず出品して様子を見てみるのもよいでしょう。ほかにも、直接引き取りに来てもらうことで、低価格や無料で譲る機会を提供するアプリやサービスもあります。また、パソコンやスマートフォンが苦手な方には、こうしたリサイクル事業を行っている自治体もありますよ。

リサイクルショップの利用

急いで処分したいなら、リサイクルショップを利用してみてはいかがでしょうか。近ごろでは、自宅に訪問して商品を査定してくれるショップもあります。査定額に納得がいけばその場で引き取ってもらえるので、保管スペースがない場合にも便利です。

ルールに沿って負担のない捨て方を

愛用したラグが寿命を迎えたときは、最後までていねいに取り扱いたいものです。どのように捨てればよいのか、ルールをあらかじめ知っておくと安心ですね。大きく、重量もある大型ラグを捨てるのは、思いのほか大変な作業です。引き取りサービスやリサイクルなども上手に活用して捨て方を工夫することで、負担の少ない方法を考えてみましょう。

「ボー・デコール」では、自然の風合いを大切にした、長く愛されるラグを取り扱っています。ていねいな手仕事によって、シンプルでナチュラルなデザインに仕上げています。お気に入りのラグを探してみませんか?

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1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。


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