選べるサイズ

ボー・デコールの既成カーテンは選べる6サイズ。窓に合わせて必要枚数と長さをお選びください。シリーズによってはサイズがない場合もありますので予めご確認の上ご注文ください。

カーテンの測り方

カーテンを引っ掛けるリングの端から端までの寸法を測ります

① 一番端のリングにメジャーの端を合わせます

② 端を合わせたまま反対側のリングまでの長さを測ります

■ 端から端までの寸法が95cmまで
　必要枚数：　100cm×1枚
■ 端から端までの寸法が95cm以上190cmまで
　必要枚数：　100cm×2枚

• 【 掃出し窓の場合】リングから床までの寸法から1～2㎝引いた寸法が一般的なオーダーサイズですが、既成サイズの為一番近い寸法のものをお求めください。
• 【 腰窓の場合】 リングの下から窓枠下までの寸法に10～15㎝足した寸法が一般的なオーダーサイズです。こちらも一番近い寸法をお求めください。
• リネンの生地は室内環境（湿気や乾燥）や生地の重みで伸び縮みすることがあるため、 表記のサイズと異なる場合がございます。予めご了承下さい。
• 1～4㎝ほどはフックで調整可能です。窓サイズや室内環境に合わせて調節してお使いください。

仕様変更による縫製の違いについて

幅のサイズにゆとりを持たせるため、左右の生地の折り返し部分の幅を2.5㎝から1.5cmへと仕様を変更いたしました。複数枚ご注文いただいた際は混在する恐れがあります。予めご了承ください。

※2枚組をお求めいただいた方で、左右の幅が違っていた場合は交換対象になりますのでお申し付けください。（2枚組以外の場合は交換対象外になります）

知ってほしいリネン素材のあれこれ

“ 8a Hatiaハチア”のカーテンはフラックスリネン100％でできており、柔らかなシワ感や透け感など、自然素材ならではの特長をたくさん見つけることができます。

これらは決してデメリットではなく、やさしい自然の風合いに欠かせない大事な個性。お使いいただく前にあらかじめリネンならではの特長をご確認ください。

風合いのあるネップ

糸が固まったような部分を「ネップ」といいます。フラックスの茎からできているため、繊維の太い部分がこのように時折生地に現れることがあります。このネップが生地に表情を生みます。

生地のシワ

柔らかなシワ感が特長。お届け時はそれとは別に梱包時の畳みシワがついていますが、しばらく吊るしておくと自然と取れてきます。気になる際は、霧吹きをしたり、アイロンをかけると軽減されます。

中央の開き

開け閉めなどでよく触ったり、タッセルでまとめている部分はシワが起きやすく、中央部分に隙間が生じることもあります。 シワと同様霧吹きをしたりアイロンをかけることで軽減できます。

生地の伸び縮み

リネンは呼吸する素材。 調湿作用により、雨の日には湿気を含んで生地が伸び、乾燥すると短くなります。まさに天然の湿度計。明日の天気はカーテンを見て分かるようになるかもしれませんね。

洗濯時の縮み

水で縮む性質があるため、基本的にはドライクリーニングをお勧めしています。サイズに余裕があれば、ご自宅で洗うことも可能です。

フックを入れる際

洗濯後、フックを通す際はヒダの中央に沿って入れます。まがったまま通してしまうと、生地が破れる恐れがあるのでご注意ください。

カーテンの日焼けについて

陽当たりのいい窓の場合、長時間強い日差しにさらされることで色が抜ける褪色が起こります。
特に日中、カーテンを束ねている際に表に出るひだ山部分が焼けやすく、ひだ部分を広げると縦にラインが入ったように見えます。

日焼けによる変色を軽減させるには

・ドレープとレースの2枚掛けをおすすめいたします。ドレープカーテンはレースよりも褪色が目立ちやすい傾向があります。レースカーテンを窓側に掛けていただくことで、ドレープカーテンに当たる日差しを和らげることができます。

・窓に紫外線カットフィルムを貼るのも一つの方法です。床や家具の日焼けも防ぐことができます。

カーテンの繊維ホコリについて

植物の茎の繊維から作られるリネンカーテンは、使い始めやお洗濯後に、大量のワタボコリのような細かな繊維がたくさん出ます。最初はその量に驚かれると思いますが、2～3週間程度で徐々に落ち着いてきます。（生地の種類によって個体差はあります）

リネンはフラックスという植物の茎からできているのですが、短い繊維と長い繊維を撚って糸にしているため余分な繊維が抜けてきます。これは自然素材の証でもありますのでご安心ください。

・使い始め

使い始めとお洗濯の後は特に繊維が出やすいため、ほこりが溜まりやすい床の隅など、こまめに掃除機を掛けてください。床とカーテンの色に差がある場合は、特に目立ちやすくなります。

・お洗濯時

使い始めの段階でお洗濯をするよりも、ある程度繊維が落ち着いてから洗った方が比較的繊維は出にくくなります。それでも洗濯をすると再び繊維が出やすくなります。この場合も同じように1～2週間程度で落ち着いてきます。お洗濯を繰り返すと徐々にその量も減っていきます。

いずれも製品自体に問題はありませんので安心してお使いください。