玄関マットの洗い方~日々のお手入れと目立つ汚れの落とし方をご紹介
玄関マットは、家に入ったときに、最初に目に入りやすいアイテムです。
家の印象を左右する玄関マットが汚れていると、不衛生なイメージを与えるかもしれません。外からの泥やホコリを落とす役割を持つ玄関マットは、思っている以上に汚れやすいのが気になるところ。
今回は、玄関マットの洗い方や目立つ汚れがついたときの落とし方についてお伝えします。
ボー・デコールオンラインとは?1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、永く使える上質な天然素材のインテリアを発信しているLOHASなインテリアショップ。オリジナルブランドの開発も手掛け、全国のインテリアショップ、デパートなどに提供しています。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。 |
玄関マットを
きれいに保つ必要性
玄関マットは、家の中に汚れを持ち込まないようにする役割があります。
外から入ったホコリやゴミなどの汚れだけでなく、落ちた髪の毛や足の皮脂などもつきやすいため、汚れをそのままにしてしまうとカビやニオイの原因になることも。きれいな状態をキープするためにも、定期的なお手入れが欠かせません。
また、風水的にも玄関マットをきれいに保つことが大切だといわれています。風水では、玄関は運気の入り口と考えられており、玄関マットを置くことで、家の中に外から入る悪い気を払い落とす役割があるとされているのだとか。
また、風水の視点から見ると、自然素材の玄関マットがおすすめとされています。自然素材のやさしい風合いを長く楽しむためにも、こまめなお手入れを心がけたいですね。
風水にこだわった玄関マット選びに悩んだら、こちらもご覧ください。
玄関マット選びは風水を参考に -自然素材の玄関マットの選び方- >>
玄関マットのお手入れ・洗い方
玄関マットは、靴を脱いだ足が最初に触れたり、外との出入りによるホコリが出やすかったりするため、意外と汚れています。ここでは、玄関マットの日常的なお手入れ方法や洗い方について見ていきましょう。
屋内用の玄関マット
屋内用の玄関マットには、細かいゴミやホコリが多くついています。まずは、掃除機や粘着テープを使って取り除きましょう。普段のお掃除として、毎日行うのが理想ですが、最低限、週に1~2回程度の頻度で行うとよいでしょう。
玄関マットを丸ごと洗濯する場合は、まず、洗濯可能かをチェックしましょう。洗濯機で洗えるもの、手洗いOKのものなど、洗濯表示を確認し、記載されている方法で洗います。洗った後は、しっかり脱水して陰干ししましょう。
玄関マットの洗濯は、月1回が目安ですが、気になる場合には何度でも洗濯してかまいません。そんなときは、洗い替えがあるといいですね。清潔できれいな玄関マットは、快適さもアップすることでしょう。
自宅での洗濯不可となっている玄関マットは、クリーニングを利用しましょう。
汚れに強いウール素材の玄関マットのお手入れ方法
ウールは撥水性や吸湿性に優れているため、汚れに強い素材といわれています。ウール素材の玄関マットは、汚れた繊維が抜け毛となるため、掃除機をかけるだけでゴミやホコリと一緒に少しずつ汚れた繊維が取れていきます。
飲み物や食べ物などのシミも、毎日掃除機をかけることで、自然と目立たなくなることも少なくありません。そのため、ウールはお手入れが簡単な素材といわれています。
とはいえ、飲み物や食べ物などをこぼしたときは、できるだけ早くふき取り、汚れが中に染み込まないようにするのが大切。
食事で汚してしまった場合は、乾いたタオルやキッチンペーパーなどで水分をふき取り、しっかりと絞った濡れタオルで叩いて汚れを落とします。このとき、ゴシゴシと擦ると生地を傷めることがあるので気をつけましょう。
屋外用の玄関マット
土足で使用する屋外用の玄関マットは、主に靴の裏についた泥や砂、ゴミなどの汚れを落とす目的で置くものです。屋外に設置する玄関マットは、掃いたり叩いたりしてホコリや土を落とすとよいでしょう。
また、屋外用の玄関マットはマットの裏側や、マットの下に汚れが落ちやすくなっています。マットの表側と裏側の両方を掃除するようにしましょう。
屋外用の玄関マットを洗う場合、屋外で水まき用ホースやデッキブラシなどを使って洗うのがおすすめです。
屋内用の玄関マットに比べて、雨や風などで舞い上がった土や泥もつきやすいため、よりこまめにお手入れするのがポイント。洗濯機で洗える素材であれば、屋外で予洗いをしてから洗濯するようにしましょう。
屋外用の玄関マットをしっかりと洗いたい場合は、天気のよい日を選ぶのがポイントです。短時間でしっかりと乾かせるため、ニオイやカビを防ぐことができます。次のような手順で行いましょう。
<屋外用の玄関マットのお手入れ手順>
1.玄関マットについた土やゴミをとる。
2.洗剤とデッキブラシを使ってこすり洗いをする。
3.水やぬるま湯で洗剤を洗い流す。
4.玄関マットを裏返しにして2~3時間干す。
5.ある程度乾いたら、棒などで叩いてホコリやゴミを落とす。
6.立てかけて水切りをしながら、しっかり乾くのを待つ。
上記は、水洗いができる素材の洗い方です。水洗いができない場合は、ほうきや掃除機、粘着テープで見えるゴミを取り除いたり、棒を使ってゴミを叩き出したりしましょう。定期的に干して乾燥させることも大切です。
玄関マットに
目立つ汚れがついたときの洗い方
玄関マットにカビが生えていたり、シミがついていたりすると、見た目がイマイチに。早めにお手入れして、きれいにしておきましょう。目立つ汚れがあるときの洗い方を紹介します。
屋内用の玄関マット
洗える玄関マットの場合、カビやシミなどの目立つ汚れがあるときは、塩素系の漂白剤を使うのがおすすめです。
ただし、漂白剤は色落ちを招きやすく、素材によっては生地を傷めてしまいます。必ず洗濯表示を確認するようにしましょう。
使用可となっている場合でも、まずは玄関マットの裏面や端といった目立たない部分に漂白剤を使って、色落ちの有無を確認するとよいでしょう。
また、ニオイが気になる場合は、重曹を使ったお手入れ方法もあります。 重曹には、ニオイを吸収する作用や雑菌の繁殖を抑える作用があるといわれています。玄関マットに重曹をふりかけた後に、掃除機で吸い取ったり、水洗いしたりすることで、消臭効果が期待されます。
ただし、ウールやい草などを使用した玄関マットには、重曹や塩素系の漂白剤は使用できません。ゴワつきや変色などしやすい素材のため、重曹の使用は避けましょう。
素材によって異なるラグのお手入れ方法をチェックしたい方は、こちらもご覧ください。
屋外用の玄関マット
屋外用の玄関マットに目立つ汚れがある場合、水洗いができるものであれば、ホースで水を強めにかけて、洗い流す方法を試してみましょう。
水の勢いでも落ちにくい汚れは、洗剤を使ってこすり洗いをします。デッキブラシや歯ブラシなどを使用すると、汚れが落ちやすいでしょう。どうしても、洗濯機で洗いたい場合は、土やホコリをしっかりと落としたうえで、洗濯表示に記載されている方法で洗いましょう。
また、屋外用の玄関マットにできる黒ずみは、ほとんどがカビによるもの。塩素系漂白剤が使用可能な素材であれば、漂白剤を薄めてスプレーしましょう。漂白剤の使用後は、しっかりと水洗いをすることが大切です。漂白剤は、色落ちすることがあるため、使用前は必ず玄関マットの目立たない部分で試しましょう。
天然素材の屋外用玄関マット
コイヤーマット / クロスロープ
¥3,960(税込)
コイヤーマット / オーツベージュ
¥3,300(税込)
コイヤーマット / ツリー
¥1,980(税込)
コイヤーマット / ツイストロープ
¥3,960(税込)
コイヤーマット / ネイティブ シャープ
¥2,970(税込)
コイヤーマット / ネイティブ ジグザグ
¥2,970(税込)
コイヤーマット / ウェルカム
¥1,980(税込)
コイヤーマット / ピュアブラック
¥3,300(税込)
コイヤーマット / セーター
¥3,960(税込)
コイヤーマット / ダブルロープ
¥3,960(税込)
コイヤーマット / ネイティブ メダリオン
¥2,970(税込)
玄関マットを清潔に保ち、
快適な玄関先を維持しよう
玄関マットが清潔に保たれていると、出入りするときも気持ちが良いものです。普段は、掃除機や粘着テープなどでのお手入れを行いながら、月に1回程度を目安に洗濯して、きれいな状態をキープしましょう。
清潔な玄関マットは、衛生面だけでなく、玄関の印象もよくなります。自宅で洗濯できない場合は、クリーニング業者を利用しながら、長く使えるようにお手入れを続けたいですね。
ボー・デコールオンラインでは、ナチュラル素材の玄関マットを取り扱っています。玄関マットの種類や活用法、選び方についてお悩みの方は、こちらの記事もご覧ください。
天然素材の玄関マットガイド -種類とサイズ、活用方法をご紹介- >>
ボー・デコールオンラインとは1999年から「造り」「健康」「環境」をコンセプトに、全国の皆さまに永く使える上質な天然素材のインテリアを発信し続けているLOHASなインテリアショップです。オリジナルブランドの開発も手掛け、ウールラグ『ハグみじゅうたん®』リネンカーテン『Lif/Lin(リフリン)』リネンとコットンの雑貨『8à(ハチア)』を展開。全国のインテリアショップ、デパートなど258社に提供しているロハスインテリア商材の総合開発会社でもあります。オンラインショップでは、自社開発のオリジナル商品とコンセプトに添った厳選したアイテムをセレクト。手仕事で造られた永く愛用できる天然素材インテリアを、少しでもお求めやすい価格で提案しています。 |